新潟 06.4.15〜17




越後へ帰ろう佐渡脱出ツアー 1





 待望の新潟ミラツアーへ行ってきました。とうとう・・・とうとうこの時が!!

13日(前晩)のスケジュール
 ●うわの空で仕事
 ↓
 ●大阪23:30発の夜行列車「きたぐに」で直江津へ旅立つ。



 行きは夜行の急行列車『きたぐに』(1)を利用しました。
赤字の部分は、「新潟ツアーお役立ちメモ」ページに詳しい情報があります。(1)←この番号は、メモのリスト番号です。
 夜行列車は初めてだったのでワクワク探検しつつ写真撮ってたら、通りがかった車掌さんに無言で微笑まれました。電車オタクと思われたに違いない…(オタクにちがいはないけど)

 
1日目の宿
B寝台下段

(23:30大阪発→6:00直江津着 ¥14700)
 この列車の車内放送がすてきでした。
 「直江(津)」「直江(津)」を連呼してくれたり、他にも「魚津」とか「柿崎」とか、火に油を注ぐがごとく私のミラ熱を煽ってくれました。どうしてくれようこの興奮状態を。(眠れねぇ)
 眠れぬ夜は、持ってきたガイドブックや資料などを整理したり、携帯でネットしたりしてゴロゴロと過ごしました。

 空が明るくなったころ直江津に到着。車掌さんがちゃんと下車する乗客を起こして回ってくれてました。
 4月といえど、やはり雪国。気温がひんやりと冷たいです。防寒対策をしっかりして、さあいざ行かん。
 「すべてが終わったら、越後へ帰ろう」
 この言葉を噛み締めながら、直江津初上陸です。



14日のスケジュール
 ●06:30 直江津駅にSさんが車で迎えに来てくれる。
 
 ●      早朝の直江津の浜を堪能。
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 ●08:00 直江津駅を眺めながらホテルハイマートの『多七』で朝食。
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 ●09:36 Yさん直江津着。駅で3人合流。
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 ●      『三野屋』さんにて『直江のうたごころ』と『越後の虎』を購入。
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 ●10:20 桜満開の御館公園で怪しい撮影会。
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 ●      地図を見て、気になっていた『毘沙門公園』を車中から見学。
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 ●11:00 林泉寺へ。住職さんから面白い歴史裏話をいろいろ聞く。
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 ●11:50 春日山神社下の駐車場へ車を止めて、春日山登山開始。
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 ●16:30 ようやく気が済んで、春日山を去る。
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 ●18:00 直江津の海に沈む夕日を見ようとしたが、どん曇で見えず。
この前後の時間は、直江津の浜を散策したり、街中を迷走したり、直江(津)のヘソ探ししたり、地酒買ったり。
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 ●19:30 夕食。海の幸を堪能。
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 ●21:30 高田城でお花見。
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 ●23:00すぎ? 直江津に戻る。Sさんとお別れ。
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 ●04:00ごろまでYさんと語り明かす。


 直江津駅へSさんが車で迎えにきてくれました。(夜明けから車をとばしてきてくれてありがとう!)
 まずは海へ行くことに。そう、あの直江津の浜に・・・・!初っ端から大本命です。もう、嬉しいやら悲しいやら。
 駅から直江津海水浴場のあたりまで、車で10分ほど。・・・・のはずが、なかなか着きません。浜を目指したはずなのに、なぜか山へ向かうSさん。その隣ではグルグル地図を回転させて「現在地はどこ?」とかほざく私。ちなみに、あとで合流するYさんも筋金入りの方向オンチです。
 ・・・・大丈夫なのかこのツアー?(笑)

 車での移動中、目に入る標識や建物に、直江津駅、直江津港、直江津なんちゃら校、などなど直江満載で、目をキラキラさせながら車窓の風景を楽しんでました。
 「ナオエツ○○学校の生徒さんたちは、『直』の文字が入った校章とか、制服とか、体操着とか着てるのかな?それってまるで直江ファンクラブみたいだねv」などとアホなことをしゃべってました。
 余談ですが、ナオエツコーコーには3年に一度『直高(ナオコウ)祭』というガクエン祭が催されるそうです。全学年で祝う『直高(ナオタカ)祭』(←誤)・・・・学内のミラジェンヌが羨ましい。(1人はきっといるはず)
※まちがっても迷惑行為はしないようにしましょう。
※検索避けのため、一部カタカナで表記させていただきました。(これで大丈夫かな…)


  直江がいっぱい
  見にくいですが写真の中に直江が3つあります。
  カメラの露出設定失敗。(TT)




江津の浜へ

 軽く直江津の街をドライブして、無事浜に到着。夏には海の家が建つ海水浴場の前の空き地に車を止めて、浜辺に降り立ちました。
 
あしあと
砂浜に誰かの足跡がひとつ残っていました・・・・その隣にもうひとつ足跡を付けたくなりました・・・・
いえ、彼らは一心同体なので、そんな必要はないんですよね。

 ここを、どれだけの決意をこめて直江は歩いたのだろうか・・・・
 あれほど恐れていた「彼」のいない世界で、永遠ともいうべき時を生きてゆく直江・・・・ある意味、イセで絶望を味わった時の彼よりも狂人かもしれないなと思います。
 直高のお互いへの執着は元春さんの言うように狂気の域だと思います。あそこまで狂える人はいないでしょう。姿も無く、言葉も返ってこない相手に、途方もない時をかけて永遠の愛を証明するなんて・・・・だけどその狂気にとてつもなく惹かれます。こんな不滅の愛なんて現実世界ではありえないと思うからこそ彼らに夢を見てしまいます。

 
荒波
この日は、東宝映画のオープニングのように荒れてました。
きっと、何か嫌なことでもあったんでしょう。
波打ち際
ザッパーンザッパーンと勢いよく打ち寄せるので、波打ち際が洗剤を混ぜたように泡だってました。(もっと言い様がないのか…)
邪魔者
左隅に、何か変なものが入ってるな〜と思ったら自分の影でした。そのことに気付くまで、カメラ構えたまま右に左にウロウロ動いてました。
隣でSさんも同じことしててふたりで大笑い。
透明人間になりたかった
光の当たっている方向にカメラを向けると、どうしても写ってしまう・・・・
寄り添うふたり
朝焼けの時間には間に合いませんでしたが、早朝の浜辺をSさんと満喫しました。



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