ドラゴンクエスト8
旅日記
●はじめに
前作「ドラクエ7」が出たのが2000年ですから、4年ぶりの新作となります。 なお、記事内容が完全にかぶることのないよう、NOVAの方は、プレイを通じて、過去作品の回顧が多くなると思います。現在進行形の攻略読み物としては、カプリさんの記事の方をお勧めします。 |
●2004年11月27日(土)・発売日
しくしく、手に入りませんでした(;;)。 PS:カプリさんの方は、問題なくソフトを購入し(メールで話した時には、予約済みだそうな)、NOVAより一足早く、プレイを始めたようであります。 |
●2004年11月28日(日)・プレイ始め 日曜日。 プレイを始めて実感したのは、「鳥山アニメ」色の強さ。 さて、ストーリーの方ですが、ショウの職業は「亡国の兵士」です。 ショウの連れは、主君のトロデ王と、弟分の元山賊ヤンガス。 ともあれ、ドルマゲスの行方を追って、ドルマゲスの師匠のマスター・ライラスがいるというトラペッタの街に到着したところから、ストーリーが始まります。 ●街の門で待機していたトロデ王は、不気味な姿のため、街の人から迫害を受ける。石をぶつけられる様子が、又もや生々しい。王をかばう馬ミーティアのつぶらな瞳が何だかいい。 ●ユリマさんの依頼は、父親が紛失した水晶球の探索。街の南の「滝の洞窟」にある、との啓示を受けたらしいので、そこに向かう(長くなったので、つづく) |
●2004年11月28日(日)・滝の洞窟 失われた水晶球を求めて、トラペッタ南の「滝の洞窟」に向かったショウとヤンガス。トロデ王と、ミーティアは戦闘要員ではないので、実質、2人パーティーです。 何とか、元の道を見つけて、街に戻ってきます。とりあえず、自由に周囲を散策するにはまだレベル不足と判断して、街の周辺で適当に歩きながらレベル稼ぎ。 2人パーティーで1人死ぬと、戦力は半減です。洞窟の奥まで進んでいたので、ヤバイ、と思ったんですが、幸い、その戦闘後に、ダンジョン脱出呪文のリレミトを主人公が覚えてくれました。 結局、持ち主は一緒に来てくれない、と分かり、自分たちだけで三度、洞窟へ向かうことに。 PS:カプリさんの方は、昨日の時点で、ここまでプレイしたようです。キャラの育て方も、今はまだ、似たような感じ。あえて言えば、カプリさんのヤンガスは、「打撃武器」と並行して、「鎌」スキルを上げていますが、NOVAは「打撃武器」一辺倒(1つだけ「斧」上げた)。 |
●2004年11月29日(月)・南の大陸へ リーザス村から、道沿いに歩くと、ほどなく港町に到着。 船で沖合いに出ると、登場する魔物は巨大イカ。 ということで、ムチと言えば(って、強引な前振りだけど^^;)、それを武器にしているゼシカお嬢さまがようやく仲間に加入します。女性キャラの武器がムチ……というのは、ドラクエ5からの伝統です。ビアンカ、バーバラ、マリベルなどなど。あ、後で、ドラクエの歴代女キャラリストでも作ってみよう、と。 ポルトリンクから、定期船を使って、南の船着場に到着したショウたち一行。 PS:現時点で、マイエラ修道院絡みのイベントをプレイ中。仲間の成長具合は、以下の通りです。 ショウ:レベル13、HP94、MP41 ヤンガス:レベル13、HP97、MP16 ゼシカ:レベル12、HP58、MP43 PS2:本日は、カプリさんの攻略記事は進展なし。でも、プレイ自体は結構、進展しているんだろうなあ、と予想してみる。 |
活発・おてんば系 | おしとやか系 | |
年上・お色気系 | マーニャ(4) ビアンカ(5) アイラ(7) 魔法使い・踊り子系。 |
ミネア(4) ミレーユ(6) 僧侶系の占い師。 |
年下・未成熟系 | アリーナ(4) 主人公の娘(5) バーバラ(6) マリベル(7) 魔法使い系。 ただし、アリーナ王女は 武闘家なので例外。 |
ムーンブルク王女(2) フローラ(5) こちらも僧侶系の印象。 ただし、どちらも最強の 攻撃呪文を覚える。 |
●解説 NOVAの独断と偏見で、キャライメージを4つに分けてみました。 少々、悩んだのが、「ムーンブルク王女」と「アイラ」。 ムーンブルク王女は、主人公のローレシア王子より年下ですが、性格がおしとやかかどうかは、判断材料が乏しい、と。ただ、「犬にされた後、ローレシア王子の到着を待ち続ける」イメージは、決して活発とは思えないので(活発なら、自らローレシアへ旅立つと推測)、おしとやか系に分類。 アイラは、年上なのは間違いありませんが、性格的には思慮深く、おしとやかに分類することもできそう。ただ、やはり「踊り子にして女剣士」という職業イメージから、おてんば系に分類。 あと、7のマリベルですが、主人公に対しては、姉貴風を吹かす印象もあるのですが、やはりお子さまと言うことで(主人公もお子さまだけど)。 付け加えて、パーティーメンバーではないのですが、ストーリー上、印象的なのが、「1のローラ姫」と「6のターニャ(主人公の一応、妹)」。とりあえず、どちらも「年下おしとやか系」と考えています。ミーティア姫も、こちらの傾向かなあ、と。 PS:後から思い出したんだけど、5に一時だけパーティー参加する「エルフの少女ベラ」っていたよなあ。彼女を上の表に分類してみようと思ったんだけど、難しいことに気付きました。 |
●2004年12月1日(水)・マイエラ修道院 ※序文 ショウ:レベル16、HP124、MP54 ヤンガス:レベル16、HP131、MP20 ゼシカ:レベル15、HP75、MP66 ククール:レベル15、HP85、MP50 ※ストーリー 今回は、マイエラ修道院をクリア。ここでは、ククールを仲間にできたんですが、なかなか一筋縄では行きません。 ●ククールが、牢屋に監禁された一行を助けるが、脱出の際、修道院に不審火が発生。 こうして、ククールを仲間に加えた一行は、街道の先にあるアスカンタ城への旅を続けるのでした(つづく)。 |
●2004年12月1日(水)・アスカンタ城周辺にて、錬金術にハマる 前項で、きちんとストーリーを書くと結構、長くなるなあ、と気付きました。 さて、ククールを加えて、アスカンタ城に向かった一行ですが、旅立ちの際、マルチェロさんが世界地図をくれたので、ワールドマップでの自分の位置把握が容易になりました。これと、ルーラの呪文を駆使すれば、街道沿い以外の場所も格段に探索しやすくなります。マルチェロさんには大感謝。 ……と、いろいろと深読みしたくなるストーリーを堪能しつつ、 他に、「チーズ」+「かび」で、特殊なチーズができるなどといった発見が。 |
●おまけコラム:ドラクエ・クールキャラの系譜
ゼシカ加入の際、女キャラについて振り返ってみたので、 で、ドラクエの場合、その条件を満たすキャラを考え合わせるに、「一番、寡黙なキャラは主人公である」という結論に(笑)。その中でも、最もクールかつイケメンと言えるのは、やはり4の「天空の勇者」か、と考えられます。そういった主人公の性質も、考慮に入れながら、歴代作品を振り返って見ましょう。 1:無個性な主人公1人という状況では、クールも何もありません。 2:主人公のローレシア王子は、「熱血漢な少年戦士」と言えます。 3:主人公の勇者は、やはり「熱血漢な少年(あるいは少女)」のイメージ。 4:主人公の勇者は、イラストの等身も上がり、ドラクエ史上随一のイケメン・クール主人公と言えます。「天空の血を引くという秘めた出自」「悪の襲撃で故郷と、幼なじみの少女を失うという重い過去」など、クールキャラを彩る設定も持ち合わせてます。 5:主人公は、4の「天空の勇者」とは別の意味で、人生の辛酸を味わったクールキャラと言えます。イラストでは割と素朴な顔つきですが、ビアンカかフローラの美女2人のどちらかを選んで結婚できるわけで、イケメンと言えなくもありません。文章テキストでは、「母親の血を受け継いだ神秘的な瞳と、父親譲りの恵まれた体格」から、格好いい外見と推察されます。 6:主人公は、それなりに試練を味わうことになるのですが、どちらかと言うと、傍観者的な立場で冒険に臨むので、4や5に比べて重さがありません。「自分探しがテーマ」ということ自体、斜に構えた態度とは縁がないので、クールとは言えません。「妹思いで、仲間思い、かつ冒険に憧れる素朴な村の若者」「魔王退治という使命を果たすために旅立った王子」という、どちらの個性も、初期シリーズの「熱血漢の若者」を裏付けます。 7:前作までに比べ、「ドラマのない無個性主人公」を貫いた作品と言えるでしょう。何しろ冒険のきっかけが、「近所の冒険好きなお兄ちゃんに誘われたから」というもの。積極的に行動するのは、そのお兄ちゃん=キーファ王子で、主人公はただひたすら、その尻拭いをさせられた、という印象。 で、今回の8になるわけですが、主人公の無個性ぶりは相変わらず。けれども、周囲のキャラが積極的に動いて、ドラマを作ってくれています。前作までは、会話テキストだけの表現だったのが、アニメ絵として動いてくれますし、ドニ村での酒場の乱闘など、主人公が「おたおたと傍観者ぶりを発揮している絵」まで出て、感情移入を強めてくれました(笑)。 |
●2004年12月6日(月)・古代船出港 パルミドでの馬泥棒騒動を終えた頃、ようやく情報屋さんが帰ってきました。 話を戻して、アバン先生似の情報屋さんの話。 ・とりあえず、目前の「メダル王女の城」で、集めた小さなメダルを渡した後、西の大陸に向かいます。なお、「メダル王女の城」では、チーズを強化するための「カビ」が市販されていて、嬉しいです。 |