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パワーレンジャー日記
(その4:2001年4月〜5月)


 2001年4月1日(日)

  「スペース」の30、31話です。

   30話冒頭で、待望のゼイン君がご帰還。
     新ロボ・メガウィンガーの協力で、隕石の進路を変えることに成功します。

   でも、カローンことアストロネマは敵に洗脳されたことが判明。

   そして、31話で偽レンジャーことサイコレンジャーが登場。

          こいつらは、原作のメガレンでも強敵でした。

     また、アストロネマが、サイコとパワーレンジャーの戦いを長引かせて、
       サイコに力を与えているダークスペクターの力を削ぐことをも
                                   目論んでいます。

         この辺りの展開も、原作を踏襲しているみたい。
              しかし、彼女のその目論見は、
               無意識の状態で兄たちを助ける目的もあるのでは? 

    しばらくは、サイコ絡みの話が展開し、これといったトピックはないかな。
      とりあえず、32話はカルロスが主役で、
             33話は女性陣2人が主役の話らしい。


 2001年4月2日(月)

  さて、スーパーチャンネルの番組改変の都合で、
               「ターボ」を毎日視聴することになりました。
                       ビデオは何とかうまく撮れて、幸い。

  25話は、時間を操る怪人のおかげで、
   やたらと逆再生映像や倍速映像なんかが続出する、
       楽しいが、よく分からん、目眩がする話です(笑)。

  でも、怪人自体が凍りついたために、
       敵も味方も世界中の時間が止まったのは、すごいおバカな展開。

   動けるのは、時間操作の影響から免れているレンジャー基地内だけ。

    で、時間を動かそうと、最後に残されたグリーンブルーが努力するも、
                   間に合わず、凍結状態に。
     そんなどうしようもない状況でも問題なく動けるファントムレンジャー! 

    何だか「コーヒー牛乳が好きで、ドロップ好きな宇宙人」とは思えないぞ。
               って、それは日本のVRVマスターです(苦笑)。
          彼は似てるけど、別人です。声も小林清志じゃないし……。

       なお、バルクとスカルのバイトは、掃除機のセールス。

   で、26話は、新ロボ登場の前編。
      あの「宇宙の悪のコンサルタント・リーッチハイカー教授」が登場。

    パワレンでの役名は、「ディバトックスの弟のハヴォック将軍」です。
        エルガーにもおじさんと呼ばれていることを考えると、
         ディバおばさんにはまだ、兄弟姉妹がいるみたいですね。

    少なくとも、パワレンの後援者のディミトリアは、
              ディバトックスの姉妹って設定があったみたいだが、
         この辺りの設定は、今後、物語に絡むのだろうか? 

    何だか最近、おふくろさんが出たり、
             舌が伸びたり、目から怪光線を発射したり、
                 どんどん設定がふくらんでいくディバおばさん

     って、ディバおばさんの話はどうでもよくて。

    新登場の「ハヴォック将軍」です。
      彼は、原作のボーゾックの基地を「ダークベース」として所有。
        また原作戦闘員の「ワンパー」をエリート戦闘員として操る。

    以前も「ワンパー」は影を操る怪人「クロマイト」として登場したはずだが。
      今回、エリート戦闘員とは、実に大した出世です。
         何しろ、「ターボメガゾード」に侵入。
            レンジャーを突き落とし、奪ってしまう
んですから大活躍。

  ちなみに、昨日発見したんだけど、
   ディバおばさんの乗ってる「魚型宇宙船」って向こうの玩具にもなってるのね。

      向こうの玩具オリジナルアイテムは、なかなか楽しいです。
       スペースでは、劇中登場しない武器や乗り物なんかもあって、
                           何だか商売がうまいって感じ。
     でも、中にはオリジナルアイテムの「レッド・バトライズド・アーマー」が、
             今後スペースに登場するなど、なかなか侮れない展開も。

  脱線しました。
    今回は、「ターボメガゾード」が敵に奪われて、レンジャーが絶望します。
     そこに現れたファントムレンジャー
        彼がもたらす希望とは何か? で、つづく、と。

  答えを先に書くと、「勝利をもたらす働く車」こと「VRVマシン」です。
                   英語名レスキューメガゾードの登場が楽しみ。


 2001年4月3日(火)

   27話は問題なく見られました。
     ファントムレンジャーが用意したレスキューゾード分離形態で、
        ハヴォックのメタルザウルス(和名ブレーキング)をひとまず撃退。

   でも、28話は録画失敗。
      今朝、少しだけ時間があったので、
       ケーブルテレビの電源を入れて27話を見た後、
       仕事に行くためにケーブルテレビの電源を切ったのが失敗原因。

     電源を切ったあとの画面が全く映っていなかった。

      要するに、今朝、うかつに見てしまったのが良くなかったと。シクシク。

    内容は、奪ったターボメガゾードの部品をつかって更なる強化改造した
              メタルザウルスに対し、レスキューゾードが合体、
               レスキューメガゾードとなって、完全勝利を遂げるもの。

    しかし、ファントムレンジャーパワールビーを奪われて、
                           ディバおばさん
に捕まったらしい。
     まあ、原作から想像がつきますけど、それでも見られなかったのは痛い。

  明日は、敵に奪われたターボメガゾードVSレスキューメガゾードの対決で、
                                一連のエピソードが終結。


 2001年4月4日(水)

   29話と30話は、問題なく視聴。

   29話では、TJの活躍により、ターボメガゾードを見事奪い返す。
    でも原作のレッドレーサーの暴走&活躍は、
                      もっとすさまじかった印象がある。
      バックに流れた挿入歌「だから戦うカーレンジャー」も、格好良かったし。
                  (現在、CDで聞いている途中^^;)

                    まあ、声は同じ人が演っているんだけど(笑)。

     それはともかく、28話の間に、ハヴォック将軍は倒されたみたいですね。
          まさか、ダーコンダみたいに「実は死んでなかった」ってことは、
                                     ないだろうな。

       そして、NOVAは初めて見たレスキューメガゾードですが、
         やはりBGMの関係上、VRVロボほど燃えないんだな。
            「海底軍艦」を連想させる「ビクトレーラーのテーマ」や、
            燃える挿入歌「絶対勝利だ!VRV」ほどのカタルシスは、
                                    得られないんですね。

        パワレンのBGMはノリが軽快すぎて、
                ビクトレーラーの重厚さが感じられないです。

           映像フィルムは同じなのにねえ。やはり音楽の影響は大きい。

   一方の30話は、パワレンオリジナルのストーリー「ロボットレンジャー」。

     何だか、身近な人が知らない間にロボットに変わっている
              ホラーな展開と思わせて、ドンデン返しが待っている。

       NOVAは、「ロボットレンジャー」の設定を最初から知っていたから、
                 逆に、ホラーな話が展開したことに驚いた。
          やっぱ、先に設定をしていても楽しめる話に出会えるって、
                                      いいですねえ。

     今日で、春期講習が終了したので、
          明日からは、ビデオを撮る必要なく見られるのがうれしいです。


 2001年4月5日(木)

   朝、見た番組の感想を午前中に書き込めるって、やっぱ気分いいですね。

    ターボの31話と32話です。
     ちなみに、ターボは45話で終了。43〜45話が最終決戦話です。

   31話は、火を吐くタイガートーチの話。
     周りが火事になっても気付かない、
               森林監視人のバルクとスカルがあまりにもマヌケ。

   32話は、「願いをかなえる3つの魔法のコイン」の話。
      1つ目で、「エルガーの髪の毛が生える」願い。
        「これで、レッドレンジャーに勝った」というエルガーに大爆笑。

      以前も、エルガー「この坊主頭め!」
           T.J「お前も坊主頭だろうが!」って掛け合いがありました。
          (21話。ライトニングクルーザーとストームブラスターの登場話)

         その時のことを、エルガーって気にしていたのね。

      2つめのコインは、まともに使用。ブルーコマンダーを悪に染めます。
                                 彼の登場は、久々ですね。

      で、3つ目のコインを紛失してしまい、それの捜索が目的になる、と。
         そして、明日に続くわけですが、
          無難な展開では、ブルーコマンダーを元に戻すのに
                                使われるんじゃないかな。

       でも、現在、それを持っているのは、
                   水道管工事のバイトをしたバルクとスカルです。
               相変わらず、マヌケな転職を繰り返している2人です。

   なお、書き忘れていた26話〜28話は、モンスターツアーのコンダクター。
                29話は登場せず。
                30話はテニスのボールマン(自称コーチ)でした。


 2001年4月6日(金)

   昨夜は、「カーレンジャー」のビデオをレンタルして見ました。
     ターボの28話を見逃した代償行為って奴です。

   やっぱ、「カーレンジャー」は面白い。これに尽きます。

    RVロボを奪われて、意気消沈するカーレンジャー。
     しかし、レッドの恭介がみんなに気合を入れます。

     恭介「たとえ、負けると分かっていても戦うのが本当の勇気。
         それができるのがオレたちカーレンジャー。そう思わないか」
       全員うなずく。そのとき、
     謎の声「勝手に思え」
     恭介「誰だ?」
     謎の声「敵か味方か、宇宙の一匹狼VRVマスター」
     直樹(ブルー)「うわあ、うさんくさいでございます」
     洋子(ピンク)「うさんくさいを通り越して、怪しいわよ」
     VRVマスター「フッ光栄だ。お前たち、俺が宇宙から持ってきた
              マシンに乗ってみないか?」

    そんなわけで、VRVマシンの登場となったわけです。
                      その後も、楽しい話が続出。

   で、本題に戻して、今日の「パワレン・ターボ」です。
     昨夜の夜更かしがたたって、今朝は寝坊しました(爆)。

    でも幸い、仕事は休みだったので、夕方放送のものを見たんですがね。

   33話は、ブルーコマンダーを願いのコインで元に戻す話。
     バルクとスカルは、庭師のバイトでした。

   34話は、アシュレーの主役話。
     彼女は原作のイエロー菜摘と違って、機械音痴みたいです。
       バルクとスカルは、自動車の整備工。

    今後は、しばらく各人の主役話が続くみたいで、
              42話までは大きな展開はないみたいです。
     個人的には、39話と40話が楽しみ。

      39話は、カルロスが吸血鬼になっちゃう話。
      40話は、TJが野球モンスターと戦う話です。

     来週は、水曜日と金曜日(最終決戦の開始)が見どころだと思います。


 2001年4月8日(日)

  「スペース」の32、33話です。

    32話は、カルロスと幼い少女シルビーの交流譚。
      このシルビーは、38話でも再登場するそうです。
       また、38話は、
       向こうのオリジナルの「レッド・バトライズド・アーマー」が登場と楽しみ。

    33話は、アシュレーキャシーケンカするけれど、
          サイコレンジャーの襲撃に際し、友情を回復。
                        サイコピンクを撃退します。

     サイコレンジャーは当初と違い、仲間同士でも足の引っ張り合いを展開。
      そこをパワーレンジャーに突っ込まれるわけですね。
         (原作と同じといえば同じですが)

    次週は、T.J話の34話(サイコ話では、この回が最高と思う)。
         そして久々にカローンが絡まないアンドロス話の35話です。

  なお、現在、NOVAは海外サイトからダウンロードした
                  「ZEO」のオープニングテーマにはまってます。


 2001年4月9日(月)

  「ターボ」の35話、36話です。
     ほぼ毎日、T.Jたちを見ていることになります。

    でも、それも来週の月曜まで。
      今週中には、「パワレン」のページ充実計画を実行に移します。

     まずは、「第1シーズン」と「第2シーズン」それと「ターボ」ですね。

    「スペース」が終わる5月までには、「第3シーズン」や「ZEO」、
        「ロストギャラクシー」「ライトスピードレスキュー」「タイムフォース」も、
            あらすじや登場人物、メカなどを解説するつもり。

                           さあ、予定どおり進むかな? 

   で、今朝の話ですが、
     35話は、T.Jと森の精の少年エリュータンの交流譚。
      エリュータン(Erutan)を逆から読むと、
        Nature(自然)ってアナグラムがいいです。

     36話は、キャシーが主役。
      歌好きの彼女はバンドを結成するんですが、
       そのメンバーに参加したのが「ゾクレンジャー」たち(笑)。

      「ゾクレンジャー」がどういうシチュエーションで登場するか、
          楽しみにしていたら、悪のバンドグループだったんですね。
        もちろん、「ゾクレンジャーの歌」は歌いません。
         「クラッシュ&クリープス」オリジナルソングで、
           「スクランブル・スクランブル・スクランブル!」とシャウトします。

     「ゾクレンジャーボール」は披露しませんが、
                   代わりに必殺バズーカを装備しています。

     できれば、全員巨大化して、VRVファイターと戦ってほしかったですがね。
      原作では、VRVマシン登場前の話なので、
                ターボメガゾード(RVロボ)にあっさり倒されました。

     なお、35話のバルクとスカルは「新聞配達」。
          珍しく仕事はまともでしたが、集金を忘れていたため首。

         36話では、キャシーのバンドのオーディションに登場。
          しかし、バルクたちもそうだが、どうしてバンドのオーディションが、
            「世界民俗楽器演奏会」になるのか不思議(笑)。


 2001年4月10日(火)

  「ターボ」の37話、38話です。

     今日は、カーレン終盤のロボット「ノリシロン」が登場してました。
        パワレンでは、「テラーゾード」という名前です。
     原案では、マジンガーZパロディの「バリンガーZ」という名だったそうな。

   でも、ドラマ部分は、全くロボット戦とは関係ありません。

    37話は、カルロスの主役編。
      カルロス
がサッカーのライバル、オーウェンを怪我させてしまい、
                          相手に責められ、落ち込む話。

     しかし、キャプテンとしての問題点に、
       「オーウェンは、スポーツマンシップに欠ける。
        カルロスは、練習をサボる」ってのは、笑えた。

      カルロスはやっぱ、パワレンとしての活動があるからかな? 
        最後は、サッカーをやめる決意をしたカルロスに、
             オーウェンが謝罪して、ハッピーエンド。

      ところで、劇中、エルガーが
        「スクランブル・スクランブル……」と鼻歌を歌っていたのが
                                       楽しかったです。
        何だか、1話前の物語とつながっている感じで。

    38話は、キャシーの主役編。
      キャシーの飼い犬ジェットソンが、
        敵怪人の魔力によって人間になって一騒動ある話。

      結構、ドラマ部分がいい話でした。
       原作カーレンでは、「芋長の主人」が若返って、
             ピンクレーサー洋子が恋しちゃう話があったけど、
                元ネタはそれかな?

    なお、37話のバルクとスカルは、サッカーグラウンドの水まき? 
          それとも、あの水は選手用の飲料水? 
                     よく分からんバイトでした。

        38話では、バイト探しのために新聞の広告欄読んでました。
           で、行方不明のジェットソン探しに協力してくれたりもします。
            「オレたちに任せな。元警察官だぜ」と言って。 


 2001年4月11日(水)

  「ターボ」の39話、40話です。

     4月6日に書いた情報は、逆でしたね。

    39話が、TJが野球モンスターと戦う話で、
    40話が、カルロスが吸血鬼になっちゃう話でした。

   資料を再度読み返したところ、やはり資料のミスではなく、
         NOVAの勘違いだったことが判明、気をつけないと。
    まあ、同日に放送された話だから、大差は無いんだけど、
          ミスは素直に認めたほうが、被害は少ない、ということで。

    で、どちらも期待通り、面白かったです。

    39話は、「巨人の星」パロディのモンスターが楽しい。
     TJが野球に熱中しているという設定がある分、原作以上に盛り上がった。
       というか、TJの野球絡みの設定は、
            この話のためだけに作られたと言っても過言ではないような。
           (他の話で、TJが野球をしている場面は覚えていない……)

          バルクとスカルは、グラウンドのライン引き。
            どうして、あそこまでラインが曲がるんでしょうね(笑)。

    40話は、「吸血鬼カルロス」って題名(原題は「カルロスと伯爵」)。
      吸血鬼になったり、虫怪物になったり(「スペース14話」)、
                 カルロスってホラーづいていますな、ホント。      

         バルクとスカルは、ホラー映画の上映会を主催。
            で、カルロスが吸血鬼になった場面を目撃して、
                「吸血鬼ハンター」になったりします。

    カルロスアシュレーを吸血の的に狙いますが、
                     TJたちが駆けつけて事無きを得ます。
      こういうのは、吸血鬼がある程度増えていくのが面白いんだけどさ。
        まあ、この話の発展編が「スペース」の14話と言えなくもない。
          30分のヒーロー番組としては、手ごろなホラー話ですね。

    基地に連れて来られたカルロスは、
           アルファが調合した血清のおかげで元に戻ります。

   そして、ロボ戦は、RVロボの手足をVRVロボの物に換装した
                  「天下の浪速ロボスペシャル」が登場。
         パワレンでは、「ターボレスキューメガゾード」なんて、
                   面白みのない名前でした(当たり前だけど^^;)。

    最後に……「ターボ」ってアシュレー主役話が少ないなあ。
            
カルロス絡みでよく出るんだけど、
             「スペース」ではアンドロスに乗り換えちゃうし……。

        アシュレーのファンは、「ターボ」より「スペース」の方が好みかも。


 2001年4月12日(木)

  「ターボ」の41話、42話です。

   いよいよ終盤です。陸海空3体のゾードを敵が用意しました。
    今見ると、空はイーグル、海はシャークってことは、「サンバルカン」?
           陸がパンサーだったら、確実ですね。
     「カーレンジャー」放送時は、そこまで意識しなかったからなあ。

    でも、ドラマ部分は全く終盤という緊張感を持っていません。
          ドラマとロボットバトルは全く別物になってます。

   41話は、ジャスティン主役編。
     高校に進学している天才少年ですが、
      未成熟の体格から来る力不足だけはどうしようもなく、
        陸上競技に挑戦して、周囲の嘲笑を招きます。

     それでも、けなげに挑むのは、
      「自分が高校生であることへの違和感」を取り除きたい、という思いから。

      ジャスティンは、いろいろなコンプレックスを持った少年ですが、
        そのたびに、けなげに努力して克服しようとする姿勢で、
                                  共感がもてます。

   そんなジャスティンが、不思議なアリにかまれて、卓越した筋力を得ます。
     陸上競技ですごい活躍をするジャスティンですが、
        その力はパワーレンジャーのパワーとは両立できないものでした。

      「アリの力」を取るか、「パワー」を取るかで、結局、後者を選択。
          TJたちに、「自分の努力で得ていない力はアンフェアーだ」と
                           諭されたこともありますが、
          それ以上に、「みんなといっしょにパワーレンジャーを続けたい」
                               って気持ちが泣けてくる。

       最終回では、父親との生活を捨てられず、
                TJたちと別れることになるわけですからね。

      しかし、分からないのは、「力を与えるアリ」の秘密。
       ディバおばさんの作戦とも関係なく、純粋に「不思議なアリ」なんです。
         そんなアリがどうして生まれたのかとか、
          他にアリに噛まれた者はいなかったのかとか、謎は多い。

    で、ディバおばさんは、
        そんなパワレンの状況を潜望鏡で観察することもせず、
         ただイーグル型のディバゾードの完成を待って、攻めてくるだけ。

        ロボ戦で、完全にレスキューメガゾードを圧倒しながら、
            武器使用時の回転酔いに耐え切れずに、一時撤退。

         なお、バルクとスカルは害虫駆除の仕事。
           怪しい薬をまきますが、もしかしてジャスティンの異変は、
                                    これが原因かも? 

   そして42話は、アシュレーキャシーの主役編。
      格好いい若者ボビーを巡って、恋の火花を散らします。
          って、この2人、またケンカか? 
        日曜に見たばかりの「スペース33話」でもケンカしていたし。

       もし、レンジャー仲間でなければ、相当、仲悪いのかも。
        (だって、戦い以外で、二人が仲良く接している場面が少ないもん)

     で、アシュレーの方がイヤな女ぶりを発揮。
         とにかく、ボビーが別の女の子グレンダを好きだと知るまで、
                   キャシーを罠にはめたり、陰で悪口言ったり、
                            陰湿な振る舞いが目立ちます。

    基本的に、陽気で、歌好きで、情熱的なキャシーに比べ、
      アシュレーって「ターボ」じゃ、まとまった個性が感じられません。

     当初は、チアガールとして登場(14話)。
         カルロスといい仲に見えますが、べったりってわけじゃない。

      19話までで、そこそこの戦闘能力と、一般人の避難誘導などで、
              トミーたちに協力、パワーの後継者として認められます。

      20話で、ファッションデザインの趣味、
      34話で、自動車整備の授業で苦労して技術修得。
       (その技術は、今回の話でもボビーに対する自己アピールとして披露)

      で、今回の話では、ダンスを子供たちに教えています。
          要するに、多才すぎて、
            統一された一本のキャラクターが見えてこない、と。

     「スペース」だと、
       主人公のアンドロスを心配するヒロインとしての役割が
                                  明らかなんだけど。

    まあ、そんなわけでアシュレーの追っかけになりましたが、
       ロボ戦では、ポルトの動かすシャークゾードと戦うだけ。
         ブルーコマンダーのロボレーサーの応援や、
          レスキューメガゾード→ターボメガゾードの乗り換えまで活用して、
                                       ようやく撃退。

     原作「カーレン」では、この時期、暴走皇帝エグゾスの登場により、
          それなりに緊張感に満ちた展開でしたが、
        「ターボ」では、明日からようやく最終決戦の幕開けです。

       「スペース」第1話につながる激しい最終決戦の展開に大期待。

        なお、42話ではバルクとスカルは登場せず。
             43話では、ドラマに絡むみたいです。


 2001年4月13日(金)

  「ターボ」の43話、44話です。

   43話は、バルクとスカルが宅配便のバイト。
      しかし、機械関係の荷物が紛失し、二人に疑いがかけられます。

     「バルクとスカルは、ヘマはするが、悪さはしない」とTJが言い、
                      二人に協力、犯人探しに奔走します。

      TJは、歴代リーダー(ジェイソントミー)とちがって、
        バルクとスカルに好意的、と、どこかのサイトに書いてありましたが、
          今回のエピソードを見ると、全くその通りとうなずけます。

    結局、犯人はゾードの部品調達をしている
                         ディバトックス一味だと分かります。

      そして、3体のゾードが地球に攻めてきます。
        空はイーグル、海はシャーク、そして陸はキャットゾードでした。
         まあ同じネコ科ということで、やっぱり「サンバルカン」ですね。

     3体の敵に対し、レンジャー側は、ブルーコマンダーのロボレーサーと、
                 レスキューゾード・ハイスタンスモード5体で挑む。

                  合計9体の白熱したロボット戦が展開されます! 

        結局、レンジャー側は5体合体のレスキューメガゾードと、
                          さらにターボメガゾードを投入。
                      3機を撃退して、完全勝利を収めます。

    そして、最終話前編の44話。

      まず、ジャスティンの父親が新しい仕事を得ますが、
             それにはエンジェルグローブ市を出なければなりません。

      そこへ出現する暴走皇帝エグゾス……に似た(笑)ゴールドゴイル。
        カーレンの敵首領も、
       パワレンではディバおばさんに顎で使われる
                          一モンスターでしかありません。

      しかし、その実力は本物で、
       レスキューメガゾードとターボメガゾードの2体が完全に破壊されます。

     絶体絶命の状況で、切り札は「腐った芋長の芋ヨウカン」! 
                     ……は原作カーレンの話で(笑)、

        パワレンでは、フォーミュラーモビライザーを敵の口内で自爆させ、
                                ようやく撃退に成功します。

     しかし、ゾードンからの緊急通信で、
         彼の故郷エルター星が悪の襲撃にあっていることが分かります。
            エルター星を救うため、ディミトリアとブルーコマンダーが
                              宇宙へ向かいます。

    折悪しくも、パワーレンジャーの基地がディバトックスに発見され、
                        大量の戦闘員が襲撃してきます。

    基地を守るため、「パワーレンジャーターボ」の最後の戦いが始まります。
                     つづきは、月曜日に。


 2001年4月15日(日)

   「スペース」の34、35話です。

    >次週は、T.J話の34話(サイコ話では、この回が最高と思う)。
    >    そして久々にカローンが絡まないアンドロス話の35話です。

   先週書いた、これはミスでした。
      34話はいいのですが、35話は、実は37話の話でした。

    34話は、全員がブルーレンジャーのコスチュームを着たり、
               ゼインがサイコシルバーに変装したりして、
                 サイコレンジャーを混乱させる話。

            おかげで、サイコブルー撃退に成功。

    35話は、実はキャシー主役回でした。
            サイコレッド、イエロー、ブラックが人間に変身して、
              パワーレンジャー捜索に当たる話。

         そして、戦いの中で、なんとメガボイジャーが奪われてしまいます。

     次週、36話は、メガボイジャーを取り戻す話。
      そして、37話が、アンドロス話になる、と。


 2001年4月16日(月)

  「ターボ」の最終回でした。

    ひどい状態ですなあ。完全にレンジャー側の敗北じゃないですか。

    敵の大群の前に、応戦もむなしく、完膚なきまでに基地が破壊される。

     もう、本当にどうしようもないところで、
       ディバトックスにダークスペクターからの召集命令がかかり、
         レンジャーたちは九死に一生を得る、と。

     そして、宇宙に去ったディバトックスを追い、
           捕らわれたゾードンを助けるために、
       レンジャーはエンジェルグローブの宇宙開発局NASADAの協力で、
              スペースシャトルで宇宙へ向かう、と。
          (このシャトル発進シーンは、「メガレンジャー」の映像の先取り)

    NASADAとの交渉に当たったジャスティンは、
       父親と別れられないため、仲間と別れ、一人地球に残ることを選択。
            彼がシャトルの発射を見守って、終わり、と。

    う〜ん、こういう最後を見せられて、
       次の「イン・スペース」が見られないと、
                 非常に欲求不満がたまるでしょうね。

     とりあえず、「スペース」1話のストーリーは、こちらを参照
          昨年末に、ほとんど何も知らない状況で書いた、
                    模索と戸惑いの混じった追跡記録です。

     あと、「スペース」の18話は必見かな。

      今回の最終回で、敵に捕まったライトニングクルーザーや、 
                         ストームブラスターの救出話でもあり、

            父親と幸せに暮らすジャスティンのその後も描かれ、
              今回のハードな急展開のラストを、補足してくれています。

      まあ、これで、NOVAの方では大満足。
       心おきなく、「第3シーズン」と「ZEO」のページを仕上げて、
                「ターボ」「スペース」につなげていきましょう。


 2001年4月22日(日)

   「スペース」の36、37話です。

    36話は、敵に奪われたメガボイジャーを取り戻す話。
           ついでにサイコレンジャーを全滅させます。

     4機のロボットVSサイコレンジャー3人の激突は、
         原作どおり、なかなか見応えがありました。
          (久々登場のメガタンクも良かった)

       サイコレンジャーは、39話で、もう1度だけ霊体となって登場します。

    37話は、アンドロスと優しいモンスター・スピカの交流話。
     原作では、確か、健太(レッド)を庇って死んじゃうんですが、
             パワレンでは、ハッピーエンドになってました。

     「パワレン・スペース」も、残り3週分となりました。

          最後の大決戦が今から楽しみ。


 2001年4月29日(日)

   「スペース」の38、39話です。

    この2つは連続話ですね。
      亡霊になったサイコレンジャーが撃退される話と、
      人々を誘拐し、「シークレット・シティ」を建造するアストロネマの計画と。

    原作メガレンジャーと、ほぼ同じなんですが、
      Dr.ヒネラーと違って、
       アストロネマ
が人々をデータカードに変える計画には、
         必然性が感じられないような。
        「悪のプリンセス」が何を考えているのかは、まだ秘密ってことで。

   38話は、バトルライザーの謎の「03ボタン」を押して、
          アンドロスが、レッドバトライズドアーマーを装備する点が、
              原作と比べて斬新でした。             

             バトライズドアーマーの登場は、これ一回きりかな? 

   39話は、データカードにされた人々を元に戻すために
                        奮闘するパワーレンジャー。
      前話で出なかった、ゼイン君が活躍して、
           亡霊から実体化したサイコもデータカードに変えて撃退。

             でも、そのカードは結局、アストロネマの物になった、と。

      次週は、エクリプターがアストロメガシップに侵入して暴れる第40話と、
                                 最終決戦直前の41話。

    なお、本日作成予定のZEOページは、都合により延期。
      「スペース」が終わるまでには、作るつもりです。

    「スペース」最終回前に必要なのは、
        「ゴールドレンジャー」と「マシン帝国」の情報だと思います。

   とにかく「スペース」の最終回は、
     これまでのパワレンシリーズを総括する一大決戦絵巻になる模様。
   「リタ」も「ゼッド」も「マシン帝国」も「ディバトックス」も、
   「エイリアンレンジャー」も「ゴールドレンジャー」も「ファントムレンジャー」も
   「ブルーコマンダー」も、
      とにかく善悪のキャラが大量出演みたいです。

     で、最後は、アンドロスとカローンの決着がどうつけられるか、
                                 非常に楽しみです。


 2001年5月6日(日)

  「スペース」の40、41話です。

  40話で、デルタメガゾード(メガウィンガーもかなりやられていた)が、
  41話で、メガボイジャーが破壊されました。

  実質、41話の戦いが、「メガレンジャー」の最終戦です。

   あとは、向こうのオリジナルの最終決戦のみ。

  また、今回は2話とも、レッドバトライズドアーマーと、
           ゼインの車ギャラクティック・ローバーが登場していました。

    さて、あと1週です。その前にZEOページを完成させよっと。


 2001年5月13日(日)

  「スペース」の42、43話、すなわち最終回です。

    今回は、声の友情出演「田中恵理」がポイント高いです。
      メガイエローですよ、メガイエロー
       あるいは、クウガの笹山婦警の方が、なじみある人多いか。

    でも、一体誰の声だったんだろう? 
      終盤で、「イエローレンジャー」を名乗ったおばさんか? 

 

   まあ、それはさておき、ダークスペクター軍の大侵攻で、
                         宇宙中の正義の味方が大ピンチ。

    ブルーコマンダーも、ファントムレンジャーも、
     エイリアンレンジャーも、ゴールドレンジャーも敵の大群の前に、
                        捕らわれの身になる。

    で、地球を守るパワーレンジャーも大ピンチ。

      結局、守りきれず、地球はアストロネマにほぼ征服された状態になる。

   そんな中、ダーコンダがダークスペクターを裏切って、奇襲攻撃を仕掛ける。
                                で、両者相打ちになる、と。
         そして、アストロネマが晴れて、悪の首領になります。

      地球人の中に潜むパワーレンジャーをおびき出すために、
        アストロネマは翌朝までにレンジャーが名乗り出ないと、
                地球人を皆殺しにする、と脅します。

    その夜、アンドロスアシュレーに別れを告げ、
           単身、ダークフォートレスへの侵入に挑みます。

   翌朝、レンジャーが名乗り出る前に、
    何と、バルクが「オレがブルーレンジャーだ!」と名乗り出ます。
          カッコいいぞ、バルク。

       続いてスカルが「お、おれはブラックレンジャーだ!」
           教授が「じゃ、じゃあ、わしはレッドレンジャーかな」と。
       これに呼応して、市民みんながパワーレンジャーを名乗り、
               アストロネマ支配部隊は大混乱。

    「ええい、こうなったら、全員皆殺しよ」と
        アストロネマ
が言ったその時、「待てえ!」との声。

    ビルの頂上に、ゼインを中心に、アンドロスを除く5人のレンジャーが。
        「オレたちが本物のパワーレンジャーだ!」と
                          人々の喝采の中で変身する5人。

             こいつは、最大のカタルシスですね。

     「オレたちも戦うぞ」とバルクが叫び、市民たちも支配部隊に抵抗する。

    その間に、ダークフォートレスに侵入したアンドロスは、
                            捕らわれのゾードンを発見。
      宇宙にはびこる悪を一掃するには、
        ゾードンのエネルギーチューブを破壊し、正義の光を放つしかない、
                                    とゾードンは告げる。

      だが、そんなことをすれば、ゾードンは死んでしまう、と
                           アンドロスは躊躇する。

      そこにアストロネマが現れ、アンドロスを殺そうとする。
       妹に手出しできないアンドロスは、一方的にやられるが、
        とどめを刺そうとしたネマの光線を弾いた際、
                    その光線がネマに直撃、倒してしまう。

     娘同然に育てたネマが倒されたことに怒り狂うエクリプター。
      アンドロスも悲しみの最中で、エクリプターを撃退。
       その後、高ぶった感情で、
            ゾードンの指示のままにエネルギーチューブを破壊。

    ゾードンの光がダークフォートレスから放たれ、
       マシン帝国をはじめとする多くの機械兵士や怪物は消失し、
    リタ・ゼッド・ディバトックスの3人は、悪に支配される前の人間の姿に戻る。

   そして、宇宙に平和が戻った。

     はっきり言って、強引なラストですが、
          その前のアンドロスの葛藤がきちんと描かれていたので、
                                   納得できるかな。

      アストロネマことカローンも、ゾードンの光とアンドロスの涙で
                           悪の呪縛が解け、無事生還。

      故郷の星KO35に戻ったアンドロスカローンゼインは、
            地球へ引き返すTJたちと別れを告げる。

     別れを悲しむアシュレー
      しかし、発進の間際にアンドロスがアストロメガシップに同乗。
        「ぼくの故郷は君たちだ!」との言葉を告げて。

               そして、地球へ旅立つアストロメガシップ。完。

 

    以上で、パワレンシリーズ(ゾードン編)は終了、
                  歴代全ての悪も滅んだ大団円です。

     この連載も、今日で終わり。
        再開するのは、次の「パワレン」が放送される時ですね。

    順当に行けば、次はやっぱり「ロストギャラクシー」かな。

     このHPでも、「ターボ」や「スペース」その他のページを、
      そのうち仕上げていきますので、パワレンファンは期待していてください。


 2001年5月30日(水) 

  さて、パワレンの放送が終了して、2週間以上経ちました。

   この連載も一応、完結ということで、
    5月いっぱいで「扉からのリンク」を消してしまおうと思ってます。

  次の作品「ロストギャラクシー」の日本語版放映も
                         秋を予定しているそうです。

     ということで、秋になったら、
           新連載として再スタートしようかな、と考えています。

                              それではまた。
      「ロストギャラクシー日記」へつづく