部品11画
(テキ)
康煕字典
「啻」
小篆
元の字は「啻」で、
帝
+
口
②(祝詞の器)の会意文字。上帝をまつる者、上帝の嫡系の意である。
この字が変化して嫡や適の部品となったとされるが、啻の音は「シ」とされており、疑問は残る。
内部に「
古
」を含むように見えるが、無関係。
・啻とも康煕字典に漢字として掲載。前者は口部8画、後者は9画。
使われる字:
適
敵
摘
滴
嫡