部品3画
(シ)
(み)
midosi.png(627 byte)
甲骨文
 象形。蛇の形。また、「tutumukyuuji.png(1900 byte)」(→包)などでは、胎児を象ったものともいわれる。
 十二支の六番目を示す字だが、甲骨文では、六番目は子の字体だった。「み」の訓読みは、「へみ(蛇)」の略という(広辞苑)。
 古くから、似た形の(キ・おのれ)、已(イ・すでに)と混同されることが多い。特に、旧字体で巳を部品としていたものが、新字体では己に変わっている場合がある。
 康煕字典に漢字として掲載。己部。
  使われる字:aratameruitai.png(1922 byte)(→) okirukouki.png(3412 byte)(→) erabukyuuji.png(473 byte)(→) tutumukyuuji.png(1900 byte)(→
  関連する字:
※筆者の論考 同じ形で別の漢字 子と巳 参照。