小学6年 | ||
己 コ キ おのれ |
甲骨文 |
象形。字統は定規または糸巻きの道具、漢字源は土器のもよう、甲骨文字辞典は何かを縛る紐という。 いずれも原義で使われた例は伝わらない。 十干の六番目(つちのと)や「おのれ」として使われるのは仮借の用法とされる。 部品としては、新字体でこの形を含むものであっても、旧字体以前は別の部品を使っていたものも多い。下記参照。 ・部首字(おのれ)。 己部の字: 己部だが成り立ちの上で無関係の字・部品:巻 [已];巳 己を部品とするその他の字:記 紀 忌 形として己を含むが成り立ちの上で無関係の字 もとは巳だったもの:改 起 選 包 妃 もとは卩だったもの:配 |