部品4画
毋
(ブ)
(なかれ)
小篆
象形。字統によれば、金文までは「母」と同字で、そのまま否定の語にも用いた。のちに両乳の間を直線化した字形として、母と区別した。
「毎」など、毋を部品とする字の多くは、旧字体は母を部品としていた。
「
貫
」が従う「
(カン)」は、極めて字体が似ているが、別字。
康煕字典に漢字として掲載。部首字(なかれ)。
毋部の字:
母
毒
毋を部品とするその他の字:
毎