漢検3級
貫
カン
つらぬく
小篆
+
貝
会意。
(カン)は、貫く意味の漢字で、康煕字典に載る。毋部だが、「
毋
(ブ)」とは別字。
貫は説文解字に「銭貝之貫也」といい、貨幣を紐で綴った「ぜにさし」をいう。そこから貫通などの意を生じた。金銭や重さの単位に使うのは日本での用法。
・貝部4画。
貫を部品とする字:
慣
實(→
実
)