部品4画 | ||
月③ | 「服」金文 「朕」康煕字典 |
ふなづき。舟の形が月と同形に変化したもの。金文や小篆では区別されていた。康煕字典でも、左下のとおり、内部の2画が横線でなく点になっているが、月に従う字と一緒に月部に入れられている。 日本でも戦前の印刷活字には康煕字典同様のものが多かったが、新字体では月と区別がつかなくなっている。 ふなづきとはいうが、実際の用例は、舟よりも盤(たらい、盆)を意味したものが多い。 「朝」については、月(つき)に従うとみなした。「朝」参照。 ・ふなづきに従う字(月部の字の一部):服 朕 ・ふなづきを使うその他の字:前 勝 藤 ・楷書で月③とほぼ同形だが成り立ちの違う漢字・部品: 月(つき) 月②(にくづき) 月④(青の下部) |