小学2年 | ||
帰 キ かえる かえす 歸 旧字体 |
甲骨文 |
甲骨文には止の部品は使われていない。 成り立ちには諸説あるので列挙する。 *字統:会意。は軍が出征するときに奉じた祭肉で、帚は廟を清めるほうき。帰は、軍が無事に帰還したことを廟に報告する儀礼(大漢和辞典修訂版もほぼ同様)。 *甲骨文字辞典:会意。は軍を象徴し、帚は婦人を意味する。帰は軍務を終えて夫人の元へ帰ること。 *漢字源:形声。声符は。女性が嫁いでほうきを持ち家事に従事するのは、あるべきポストに落ち着いたこと(説文解字とほぼ同様)。 ・旧字体は止部14画、新字体は辞書により、刀部(りっとう)8画や巾部7画とするものなどがある。 |