漢検2級
巾
(キン)
甲骨文
象形。元は腰におびる儀礼用の布。転じて、ぬの・きれの類全般をいう。
後漢末に起きた黄巾の乱では、反乱軍は黄色い頭巾を付けて目印とした。
日本では、「幅」の略字として使われることも多い。
・部首字(はば、はばへん)。
巾部の字・部品:
帳
希
席
帯
常
布
幕
幅
帽
帆
帥
幣
;
帛
巾部だが成り立ちの上で無関係の字:
市
帝
巾を部品とするその他の字:
刷
飾
形として巾を含むが成り立ちの上で無関係な字:
帰
関連する字:
隷