漢検4級


タイ
かえる
かわる
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説文
或体

×2+

 会意。上記の分解に成り立ちの上での意味はない。小篆(或体)は、上部は立×2、即ちで、並+曰の字である。説文解字では、並部に分類される。
 説文解字は「廃也」とする。字統によると、並は訴訟の原告と被告で、前に誓いの書を入れた曰を置き、訴訟に敗れれば廃される、との意味という。
 「廃する」「棄てる」から「かえる」の意となったという。
・曰部8画。
  形として替を含むが成り立ちの上で無関係の字: