漢検4級
杯
ハイ
さかずき
「
」小篆
木
+
不
形声。説文解字は異体字の
を載せ、
否
(ヒ)を声符とする。
のちに、皿を意符とする[盃]の字も作られた。盃は康煕字典に「俗杯字」とされる。日本では人名用漢字。
日本語の「さかずき」は、酒+杯(つき)の複合語であり、本来は「さかづき」と表記すべきだが、常用漢字表でも「さかずき」とされており、辞書でもこれを見出し語とするものが多い。
・木部4画。
※筆者のエッセイ
「じ・ぢ」と「ず・づ」
参照。