小学4年 | ||
欠 ケツ かける かく 缺 旧字体 |
甲骨文 「缺」小篆 |
象形。横を向いて大きく口を開けた人の形で、「あくび」を表す。本来の音はケン。 旧字体とされる缺(ケツ)は全くの別字で、刃物を持った手(右側)で土器(缶)を壊すことから、「欠く」ことを意味する。 欠は古くから缺の略字とされ、意味や音も缺から引き継いだ。しかし部品としては本来の「口を開ける」ことに関する字に用いられる。「欠伸」(あくび)などの語は、旧字体でも「缺伸」とはならないので注意。 欠は部首字(あくび、けんづくり)。 欠部の字:次 歌 欲 歓 欧 欺 款 欠を部品とするその他の字:飲 吹 炊 軟 関連する部品:夬 |