小学4年
必
ヒツ
かならず
金文
字統によると、金文の時代、
弋
(ヨク、くい)の字を「かならず」の意で用いていたが、「必」が仮借によりその意味を表すようになった。必は元は
戈
(ほこ)や鉞などの頭部を柄に装着する部分を意味する象形文字であったが、意味が変わったために元の意味を示す「
」(ヒ)の字が作られた。
楷書で「心」に似た字になったのは偶然である。
・
心
部1画だが心との関係はない。
必を部品とする字・部品:
秘
密
泌
蜜