小学6年
乱
ラン
みだれる
みだす
亂
旧字体
金文
+
会意。字統によると、
は糸かせの上下から手を加えて、糸のもつれを直そうとしている形。
はそのための道具である骨べらで、元は「
乙
」の形という。
説文解字は「治也」としてもつれを解消することを意味するとするが、実際の用法は紛争などをいうので、説文解字注は「不治也」と改めている。
左の金文は骨べらの部分がないが、漢字古今字資料庫には「乱」の金文として収録されている。
新字体の左側は
舌
③参照。
・旧字体は乙部12画、新字体は6画。