漢検3級


オツ
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甲骨文
 十干の二番目(きのと)にあたり、古くから使われる字だが、原義については定説がない。甲骨文字辞典は、仰韶(ヤンシャオ)文化の陶文にある記号に由来するものかもしれないとする。
 説文解字は、春に草木が屈曲しながら伸び出す形とする。
 字統は、「乱」の右側がこの字であるとして、もつれた糸を解く「骨べら」の形とする。
 hudatukuri.png(419 byte)の形をとる部品に、乙が変化したものが他にもあるかもしれないが、不詳。
・部首字(おつ、おつにょう)。
  乙部の字:
  乙部だが成り立ちの上で乙と無関係の字(字統による):
      [也]