小学6年 | ||
処 ショ (ところ) 處 旧字体 |
金文 |
会意。説文解字は処を正字とし、夂②(あし)+几(ひじかけ)で「やすむ」の意とする。虍は声符として後に加えられたという。漢字源もほぼ同様。 字統は處を正字とし、金文の形から上記のように分解できるとする。字統は、「戯」や「劇」は虎のかぶりものを使う軍戯を意味し、處は虎型のものが几(腰かけ)にかけている形という。 「所」が名詞的な語であるのに対し、處は動詞的な語(おる)であった。 ・旧字体は虍部5画、新字体は几部3画。 処を部品とする字:拠 |