小学6年 | ||
若 ジャク ニャク わかい もしくは |
甲骨文 |
象形。甲骨文は、若い女性が身をくねらせ、手を頭の両側で振っている様子。字統は、巫女が舞いながら神託を求めて恍惚状態になっている姿とする。意味は、神が祈りに対して承認を与えること、つまり「諾」の初文。のちに意符として口②(祝詞の容器)が加えられた。 は、この字の場合、単純化された人体ということになる。 説文解字はくさかんむり+右と見て、「菜を選び摘む」と解しているが、どちらとも無関係。 中国の文献上で「わかい」の意味での使用はほとんど見られないという(笹原宏之「漢字の歴史」)。 ・艸部5画。 若を部品とする字:諾 匿 構成が類似する字:如 関連する部品:④ |