【連載一覧へ戻る】【コンピューターゲームの部屋に戻る】【1ページ目に戻る】【2ページ目に戻る】【4ページ目に進む】
●2003年11月7日(金)・魔術師シャンダラーと氷の島(TSCその1) 追加シナリオ「テイルズ・オブ・ザ・ソードコースト(TSC)」に突入です。
●主人公NOVA(HP85):人間のレベル7パラディン(聖戦士)・男性。 こういった状態のパーティーで、TSCが終了すれば、あと1〜2レベルアップしている予定。とりあえず、ダイナヘールがレベル5呪文を使える状態なら、サレヴォク戦が格段に楽になるだろう、ということで。 そして、いろいろと期待して、訪れたウルゴス・ビアードの村。 で、村の人に話を聞きます。冒険のメインは、村の観光案内役がしきりに宣伝している「デューラッグの塔」。でも、その前に2つばかり、ミニイベントがありますので、そちらから。 1つめは、村にいる魔術師シャンダラー。 そんなわけで、問答無用なプレイスタイルで、「魔法のマント」を入手、するとシャンダラーの魔法の力で、ウルゴス・ビアードに帰還できます。任務終了。 PS:一応、魔術師との戦いで、魅了や混乱状態にされたときに備えて、「ディスペルマジック(魔法解除)」の呪文は準備しておきましょう。魔術師を倒しても、混乱した味方に攻撃されたりすると、危険ですから。 |
●2003年11月9日(日)・バルダランの島 魔術師シャンダラーに転送された「氷の島」で、狂った魔術師集団を虐殺して、「殺戮神バールの子」としての道を歩みつつある主人公……ってダメじゃん、それって(爆)。 どうして、観光&静養に来た地で、血まみれ事件に関わらないといけないんだ? どうせなら、もっとわくわくする冒険のネタが欲しいぞ。 「わたし、メンダス、学者アルね。生まれは、ウォーターディープ、大きい、都市アルよ」 う〜ん、メンダス氏は話し口調こそおかしいけれど(注:実際のゲームでは、彼の口調は異国風に多少なまって片言っぽいけど、ここまでひどくありません。記事用に誇張してあります^^;)、 「海図を盗んでこないといけないんだよなあ」
こうして、メンダス氏の依頼を引き受けることに決定。 「OH、海図、手に入れましたか。さすがアルね。船の準備、バッチリ。わたし、ウルゴスビアードで、待ってるアル。バルダランの難破船、見つけて、『航海日誌』持って帰る、それ、あなたたちの、仕事アルよ。他の宝、自由にしてよろし。でも、歴史的資料、工芸品、ボロ、古新聞、古雑誌、物によっては、高く買い取るアルね」 学者や好事家に依頼されて、難破船の捜索に向かう……ってのは、いかにも冒険者って感じで、グッドなネタです。陰謀や殺戮に疲れた心にはおあつらえ向きかと。 「うわ〜嵐に巻き込まれた〜」 しっかり、難破してしまいました(苦笑)。 |
●2003年11月9日(日)・獣人の島(TSCその3) 休日で、結構プレイが進んだので、もう一つ。 さて、こんな季節に航海なんてするんじゃなかった、と後悔しながら、海岸でブルブル震えてますと、一人の女の子が近づいてきました。 村に招待された我々は、早速、部族の女族長と話をします。 「わたし、女族長、カイシャス・ガンある。そなたら、よく、来たのことよ」 どうも、TSCに入って、性格が過激になっている主人公です(苦笑)。出生の秘密を知ったことで、「バールの影響」が強くなったのでは? と思ったり。 ジャヘイラ「それは自然に対する冒涜というものです」 そうなの? でも、『獣』相手だったら、話し合いはできないし……。 ジャヘイラ「そんなことはありません。獣と分かり合える、それが私の信仰です」 まあ、ジャヘイラはドルイドだし、ミンスクはレンジャーだからなあ。 何にせよ、『獣』ってのが、どんな怪物なのか知らないと話にならないので、村人から情報を集めます。すると、「奴らは『獣』でもあり、『人』でもある」そうな。つまり「獣人」、敵はゲドンあるいはガランダーですか? まあ、昔、ハイエナの頭を持つノールを倒したっけなあ。それに、犬の頭を持つコボルドとか、ファンタジーの世界には「獣人」って結構、多い。そもそも、ジャヘイラだってシェイプチェンジの能力で獣になれるし。 今回、なかなかツッコミが多いジャヘイラ姉さんだったりします。 それにしても、ここの村人って、やたらと「よそもの、よそもの」って言って、とっつきにくいです。まあ、部族が閉鎖的なのは当たり前なんだけど。 こうして、一通り村人との会話が終了してから、村の北門を出て、島の北部に向かいます。 ともかく、『獣』の正体がライカンスロープと分かった今、島の北の探索は、一筋縄ではいかないなあ、と気を引き締めることにして、HPと呪文の回復のために、一度、村に引き返すことにします(^^;)。獣人軍団の巣食う「バルダランの船」での激戦を予想しながら。(つづく) |
●2003年11月10日(月)・狼人と、人狼と(TSCその4) 道中、遭遇するウルフオルフェノクを撃退しながら、「バルダランの船」に向かうパーティーです。 ジャヘイラ「いっしょにしないで下さい! 私の能力は、信仰で修得したもの。連中のは、ただの呪いです」 どうやら、ドルイドにとってライカンスローピー(獣化病)は忌むべきもののようです。 さて、道中のイベントで、村での依頼をいくつか達成したりもしたので、引き返して経験値GETしたりしながら、探索続行。 ドラディール「知識が私を救った。私の小屋には、ライカンスロープ避けのまじないを施してある。それに、南のワーウルフは、北のウルフワーよりも光に近い一族だ。族長のセラードは、私の事情を理解してくれ、不干渉の立場をとっている。ただ、私はこの恐ろしい島を脱出したい。そのためには、ウルフワーに奪われた呪文書が必要だ」 そういうことで、ドラディールの小屋を拠点に、ウルフワー(ヒトオオカミ)の巣食う「バルダランの船」を攻略。船は4階層あって、1階1階、激戦が待ってます。連中の機敏な動きに対抗するのに、毎回、ヘイストを掛けつつ、力技で押し切ります。 カロウグ「愚か者め。南の連中も、しょせんはオレたちと同じ『獣の血』を引く者。貴様らも用が済めば、食い殺されるがオチよ。くくく……ぐはッ」 こうして、ウルフワー一族は壊滅。冒険の目的だった『バルダランの航海日誌』をGET。その内容も、ドラディールの話を裏付けてくれます。 主人公「ジャヘイラ、やはりライカンスローピーは忌むべき呪いなのかな?」 この辺のストーリー展開は、ゲーム中では結構、淡々と語られるので、記事に合わせて多少脚色してます。ジャヘイラとのやり取りも、創作ですし、この後のセリフも創作が多くなります。あしからず。 といったセリフ展開です。 そして、女族長カイシャス・ガンとの衝撃的な対面シーン。 「よく、戻ってきた。ウルフワー族、追討、ご苦労である。だが、そなたら、『獣』の刻印、受けた。遠からず、変身することよ」 |
●2003年11月11日(火)・呪われた血の行く道(TSCその5) ライカンスロープに傷つけられると、ライカンスロープになる。 女族長カイシャス・ガン言わく、 そして、仲間との話し合いを想像で補います。 そんなわけで、ライカンスロープを甘受することを決めたパーティーですが、その夜。 こうして、一行は、村の集会場の奥の扉を抜け、中の洞窟から船着場に向かうことにします。 |
●2003年11月12日(水)・「バルダランの島」編の後書き(TSCその7)
「TSCその2」以降の内容は、これまでの気楽なゲーム攻略記から、踏み込んだものになってしまいました。はっきり言えば、セリフ部分に創作が相当混じった一種の「リプレイ小説」的な物に。しかも、他では(たぶん)見られない「仮面ライダーファイズ」とのリンク色の強い記事に(笑)。 それと、今回、意識したのは、やはり「バールの子」であることに悩む主人公。 これで、主人公の心的成長は完了。あとは、パーティーの能力的成長を経なければなりません。 |