部品13画
襄
(ジョウ)
旧字体の部品
金文
小篆
衣
+
口
②×2+
工
×4
字統は会意とし、旧字体を上記のように分解する。衣の中に祝詞の容器(口②)と呪具(工)を並べ、死体に邪霊の寄るのを防ぐ「祓禳(ふつじょう)」の儀礼を示すものという。襄は禳の初文とする。
小篆や金文は、衣の中のものが若干違うが、成り立ちはよくわからない。
漢字源は、衣の中にいろいろなものを入れて混ぜ合わせる形で、中に割り込む意を示すという。
襄は康煕字典に漢字として掲載。衣部11画。
を部品とする字:
嬢
譲
壌
醸
[穣 攘]