小学2年 | ||
工 コウ ク |
甲骨文 「矩」金文 |
象形だが、何の形であるかは諸説があり、はじめから多様な道具を表す字だった可能性がある。 字統は「鍛冶の台の形ともみえ」としながら、「左」の項では「巫祝のもつ呪具」とする。 甲骨文字辞典は、「工具の鑿(のみ)の形」とする。左の下の甲骨文はのみに見える。 また、「規矩準縄」の矩の金文は、人が工字型のものを持っているが、矩の意味からして、これは直角定規(さしがね)と思われる。 ・部首字(たくみ、こう、たくみへん)。 工部の字:左 差 (→巨) 巧 工を部品とするその他の字・部品:空 式 功 紅 攻 尋 江 貢 ; 隋 関連する字・部品:展 塞 |