部品2画 | ||
① | 象形。自分の右手を見た形。右の初文。甲骨文はのちに「又」字ともなった。 現代の楷書では、フォントにより、左の部品ナ②と区別がつかない場合がある。 また、「灰」などの字は、現代では厂(がんだれ)に従うように見えるが、本来はこの部品に従うものである。 |
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甲骨文 | ||
使われる字:右 友 有 灰
関連する字:卑 |
部品2画 | ||
② | 象形。自分の左手を見た形。左の初文。 現代の楷書では、フォントにより、右の部品ナ①と区別がつかない場合がある。 |
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甲骨文 | 使われる字:左
関連する字:卑 |
部品2画 | ||
③ | 「布」 金文 |
小篆までは「父」の形だったが、のちに変形し、上記の部品と区別がつかなくなった。 布字において、父は声符として使われていた。 使われる字:布 |