部品3画 | ||
之 (シ) (これ) (の) |
甲骨文 |
象形または指事。甲骨文の之は止+一②で、基準線(一)から足(止)を踏み出すこと、すなわち「ゆく」ことを意味する。 横線を除くと「止」の字になる。 「これ」「~の」「ゆく」など、使い道の多い字である。 「先」の上部①や「志」の上部、王③など、形を変えて使われている漢字もある。 康煕字典に漢字として掲載。丿部3画とされるが、日本の辞書では部2画(計3画)とするものが多い。「乏」を丿部4画とすることとあわせて、康煕字典の画数に疑問がある。 使われる字:芝 形として之を含むが成り立ちの上で無関係の字:乏 |