部品6画
(イツ)

kakujoubu.png(276 byte)
同部品
ituhude.png(783 byte)
甲骨文
 象形。手(yokokarate.png(918 byte))に筆を持っている形。筆の初文。
 最終画が下に突き抜けない形も使われる。
 甲骨文に聿の字があることから、当時から筆が使われていたことが分かる。
 聿は康煕字典に漢字として掲載。部首字。
  聿部の字:
  聿・kakujoubu.png(276 byte)を部品とするその他の字:    畫(→) 晝(→)   
  関連する字: 盡(→


部品6画
(シン)

sin tumigisyouten.png(728 byte)
小篆
 本来はtu migi.png(955 byte)の字体で、説文解字は「筆の飾り」とするが、字統は、針で皮膚を刺して、そこから体液がにじみ出る形という。
 「津」の字に使われ、津液・津潤などの熟語の津は、聿②の義を受けたものという。
  使われる字: