部品7画 | ||
酉(ユウ) (とり) |
甲骨文 |
象形。酒壺の形。金文では酒そのものを意味し、酒の初文。 十二支の十番目として使われ、のちに「とり」にあてられる。 この字が表すものについて、字統と甲骨文字辞典は一貫して「樽」というが、甲骨文の形からすると樽というより壺であり、青銅器の分類名としての「尊」も「つぼ」であるので、この字書では「壺」という。 康煕字典に漢字として掲載。日本では人名用漢字。 ・部首字(ひよみのとり、とりへん)。 酉部の字:醫(→医) 酒 配 酸 酵 醸 酔 酷 酢 酌 酬 醜 酪 醒 酎 酉を部品とするその他の字:尊 猶 |