小学6年
至
シ
いたる
甲骨文
+
一
②
会意。甲骨文で明らかなように、「
矢
」の上下反転形と地面を示す一②から成る。矢が落ちてきて地面に刺さった形。矢の到達点をいう。
字統によると、重要な建物の設営には、矢を放ってその至るところをみるという占地の方法で地を選んだ。室や屋などの字に「至」が含まれるのはこのためとする。
・部首字(いたる、いたるへん)。
至部の字:臺(→
台
)
致
至を部品とするその他の字:
室
屋
到
(倒)
窒