部品10画
(カン)
旧字体
「
」甲骨文
象形。字統(
字条)によれば、「ひでりのとき、祝祷を収める器のサイ(
口
②、
②)を頭上に載せた巫祝を
焚
(
や
)
いて雨乞いすることを示す字」という。また、火矢を象る場合もあるという。
甲骨文字辞典は、「革」の字形に近く、「動物の皮の象形」であるとする。
字統の文中には読み仮名「かん」をつけて載せるが、康煕字典や大漢和辞典の親字には見当たらない。
この部品の下部に「土」を追加すると
(キン)となる。
使われる字:
漢
難
嘆
を部品とする常用外漢字の例:[艱 歎 灘
]