小学2年 | ||
丸 ガン まる まるい まるめる 康煕字典 |
甲骨文 小篆 |
象形。左の甲骨文は字統の丸の項に掲載されているが、漢字古今字資料庫では「彈」に分類されている。 弓の弦の中央に「弾丸」を付けている形である。 これが小篆を経て現在の楷書になったものと思われるが、中国の書跡では字形が左の康煕字典のようになっているものが多く、常用漢字とは異なる。 形として「九」を含むように見えるが、成り立ちとしては無関係。 ・(てん)部2画だが①とは無関係。②参照。 関連する字:弾 形として丸を含むが成り立ちの上で無関係の部品: |
部品3画 | ||
丸② | 「執」 甲骨文 「執」 小篆 |
象形。左の甲骨文は人が両手を差し出している様子。楷書では(ケキ)の形になるべきところだが、「執」や「熱」などでは「丸」の形になっている。 「築」や「恐」の「凡」の部分も、もとはである。 は康煕字典に漢字として掲載。|部3画。 使われる字・部品:熱 藝(→芸) 勢 熟 執; 孰 |