【連載一覧へ戻る】【コンピューターゲームの部屋に戻る】【1ページ目へもどる】【3ページ目へもどる】【5ページ目へ進む】
プール・オブ・レディアンス
ミス・ドラノーア探索記
(その4)
●2005年6月9日(木)・ドワーフ王の話(ドロウの地下墓所その1) BG:「デューラッグの塔」にて、ドワーフの亡霊デューラッグと出会う。 IW:「アッパー・ドーンズ・ディープ」にて、ドワーフの亡霊ノーライナーと出会う。 ミスドラ:「宝玉の館」にて、ドワーフの亡霊ハールデイン・アイアンバーと出会う。 何だか、D&D関連のゲームをするたびに、「ドワーフゆかりのダンジョンで、ドワーフの亡霊に遭遇している」んですけど(苦笑)。 そして、廃墟になった事件について、悲哀と愚痴を聞かされているような気がします。 ただ、ハールデインさんは、亡霊になっても、割と前向きな生き方(?)をしている方で、何と! 商売までしてくれます。 彼の提供する装備品は、かなり高品質の代物で、パーティーのACが一気に良くなりました。 ただし、革鎧のメリーは除きます。彼にも金属鎧を着せてみようか、と思案中。このゲームって、あまり<隠し身>や<忍び足>の恩恵を感じないもので。 ともあれ、ハールデインさん、「宝玉の館」に取り付いた地縛霊なんですが、ミス・ドラノーアが廃墟になった恨みとかよりも、自分の発明品がいかに役立ったか、とか、これから、それらをどう扱うべきか、とか、根っからの職人さんらしく、実に楽しそうに工芸自慢に終始します。 ハールデイン「古のミス・ドラノーアでは、我々ドワーフの作った転送装置が大変、役に立っていたわけだ。これだけ広い場所を、歩いて回るのでは、大変だからな」 エオウィン「それは、苦労したわよ。ロングリンの転送装置が使えるようになって、ホッとしたもの」 ハールデイン「うむ。あの転送装置が動かないと、高台までは上がれないはずだからな。わしらは、敵の侵略を阻止するため、いくつかの転送装置を使えないようにした。が、それも無駄に終わったのが、残念じゃ。今は、おぬしらのために、転送装置を再起動させた方がよさそうだな」 ジミー「ぜひとも頼む。西の城に入るための門の鍵が必要なのだ」 ハールデイン「まあ、そう急ぐでない。物事には、順番というものがある。まず、おぬしらに質問だが、<ウィザーズ・トルク>という首飾りは手に入れたか?」 ジミー「もちろんだ。一部が欠けているみたいだがな」 ハールデイン「欠けている<スターストーン>は、わしが持っているぞ。ほれ、首飾りを貸してみい。この穴に、<スターストーン>を差し込んで、と。これで、<ドロウの地下墓所>に入れるようになったはずだ」 ジャリアル「<ドロウの地下墓所>でっか? 何だか、物騒な響きやけど、なして、そないなところに潜らなあ、あかんのや?」 ハールデイン「……その方言には、相当、違和感を覚えるのだが……ともかく、<ドロウの地下墓所>には、転送装置の最後の鍵が眠っている。おぬしらは、どうやらフィールドの探索で、知らない間に転送装置の鍵を解放して回ったらしいが。覚えてないか? 邪悪な泉を浄化するたびに、光る珠が空に飛んだのを」 メリー「<風の神殿>を解放したり、<オーミィールの王>をやっつけたりしたときだね。あれって、転送装置の鍵だったんだ」
ハールデイン「うむ。邪悪が駆逐されるたびに、各場所に分割された鍵が自動的に装置に戻るように仕掛けておいた。その様は、まるで、流星の如し、だ。我が発明の中でも、美しい物の一つに数えられよう」 |
レベル9(一部10)パーティーの能力紹介 ●エオウィン:レベル6ファイター/レベル3ローグ。HP75。 武器:フレイムブレイド(1d10+3) 防御力:AC28 スキル:隠し身(−2)、忍び足(−3)、聞き耳(5)、察知(4) 精神集中(4)、捜索(4)、開錠(5)、装置の無効化(3) 応急手当(4) 新技能:超絶回避 近接攻撃+17/12、遠隔攻撃+9/4 反応ST12、肉体ST13、意志ST8 ・コメント さらに、ローグレベルをアップ。これで、一通りの技能を修得し終えたので、次からファイターに専念するつもり。 ●ジミー・ザ・ブラック:レベル6ソーサラー/レベル1レンジャー/レベル2クレリック。HP41。 武器:ロングボウ+4、クラブ+4 防御力:AC24 スキル:隠し身(−2)、忍び足(−2)、聞き耳(7)、察知(7) 精神集中(15)、呪文学(15)、捜索(7)、応急手当(8) 新フィート:追加ターンアンデッド 近接攻撃+10、遠隔攻撃+6(弓使用時:近接+4、遠隔+12) 反応ST7、肉体ST14、意志ST14 ・コメント レンジャーとクレリックのどちらを先に上げようか、と悩みつつ、結局、クレリックを優先しました。 装備も強化されて、魔法使用にペナルティーのない重装鎧と、重力軽減の小手を入手したおかげで、防御力もアップしました(その分、隠し身や忍び足のスキルが下がったけど、必要ないからね)。 ●メリー:レベル8ローグ/レベル2ファイター。HP73。 武器:スリング+4、ショートソード+3 防御力:AC23 スキル:隠し身(17)、忍び足(15)、聞き耳(14)、察知(12) 精神集中(3)、捜索(12)、開錠(16)、装置の無効化(12) 応急手当(7) 近接攻撃+13/+8、遠隔攻撃+12/+7(スリング使用時:近接+9/+4、遠隔+17/+12) 反応ST16、肉体ST12、意志ST7 ・コメント これからのダンジョン探索に備えて、ローグのレベルを再び上げていくことに。 ただ、CONの能力値がアイテムで増えたので、HPは戦士並みに上昇しています。 ●エリスタン:レベル8クレリック/レベル1ファイター。HP53。 武器:マウンテンフィスト(2d6+2) 防御力:AC27 スキル:隠し身(−5)、忍び足(−6)、聞き耳(6)、察知(5) 精神集中(12)、呪文学(10)、捜索(1)、応急手当(13) 新フィート:不壊の肉体(肉体ST+2) 近接攻撃+13/+8、遠隔攻撃+8/+3 反応ST7、肉体ST16、意志ST14 ・コメント 僧侶として順調に育っているので、パーティーの一員としては、本当にかけがえのない存在です。 目立たないけど、有能で、自分の役割を果たす人を、世間では「縁の下の力持ち」と言います。 ただし、HPの伸びが悪いようなのが欠点。まあ、原作では老齢のキャラでしたし。
●ジャリアル:レベル9ソーサラー。HP40。
●エメリック:レベル8ファイター/レベル2レンジャー。HP90。 |
●2005年10月23日(日)・守護者(ドロウの地下墓所・城塞その2)
アンマス家の魔術師の研究所を探索し終えた一行は、キルセク家のナスリリックの下ろした西の跳ね橋を渡っていきます。ナスリリックは、「西から北へ向かい、突き当りを東へ進んで、その後、南に向かう。そして、西の突き当たりに階段があるはずだ」と語っていたわけですが、それって、冷静に考えると単に「一周しろ」と言うことなんですね(笑)。
確かに。 墓場の守護者を撃退する一方で、ミストラ神の祭壇の守護者を救出した一行は、寄り道から引き返し、改めてナスリリックの示した経路に戻るのでした。(つづく) |
レベル13(一部14)パーティーの能力紹介 久々に、上昇した能力値や、最新の武装なども記載しておきます。 ●エオウィン:レベル10ファイター/レベル3ローグ。HP109。 能力値:STR21、DEX15、CON16、INT8、WIS11、CHA14 近接武器:ヴァラミールズ・スレイアー(ロングソード+5相当) 命中+24/19/14 ダメージ1d8+5 遠隔武器:ブラッドボウ(ロングボウ+4相当) 命中+20/15/10 ダメージ1d8+4 主要防具:ヴァルカンメイル(AC+12)、シールド・オブ・ピュリティ(AC+5)、合計AC28 フィート:戦闘即応、至近射撃、鉄の意志、刹那の反応、疾走、強攻 なぎ払い、クリティカル増進、無視界戦闘、スキル熟練、イニシアティブ増進 不壊の肉体 スキル:隠し身(−2)、忍び足(−2)、聞き耳(5)、察知(5) 精神集中(3)、捜索(3)、開錠(4)、装置の無効化(2) 応急手当(4) 反応ST11、肉体ST15、意志ST8 ・コメント 現在は、パーティー一番の戦士に成長(ローグの急所攻撃効果は大きい)。 リーダーとしてもスポットが当たる機会が増えており、終盤に向けて、じっくり成長ぶりを描きたいところ。 ●ジミー・ザ・ブラック:レベル8ソーサラー/レベル2レンジャー/レベル3クレリック。HP60。 能力値:STR9、DEX14、CON15、INT14、WIS14、CHA18 近接武器:ザ・グレートナイフ・オブ・シャイド(シミター+5相当) 命中+12/7 ダメージ2d6+5 遠隔武器:アローフライト・オブ・エンジェルズ(ロングボウ+5相当) 命中+14/9 ダメージ1d8+5 主要防具:アーケインメイル(AC+10)、合計AC24 フィート:レジスト突破、戦場呪文、頑健、追加ターン、刹那の反応 スキル:隠し身(−1)、忍び足(−2)、聞き耳(7)、察知(7) 精神集中(18)、呪文学(18)、捜索(7)、応急手当(10) 反応ST11、肉体ST15、意志ST16 ・コメント リーダーを辞任したことで、パーティーの参謀役が期待されるところ。 レベルアップはソーサラーに専念して、マジックミサイルが4連射できるようになりました。 あと、アンデッド戦で「麻痺した味方の回復役」という地味な役割が板についています。 (エリスタンは、ターンアンデッドと、負傷治療で忙しいですから) ●メリー:レベル12ローグ/レベル2ファイター。HP100。 能力値:STR14、DEX22、CON16、INT12、WIS10、CHA10 近接武器:シャドウ・ウィスパー(ショートソード+5相当) 命中+19/14/9 ダメージ1d6+5 遠隔武器:スリング+4 命中+19/14/9 ダメージ1d4+4 主要防具:ドロウ・チェーンメイル+5(AC+10)、ランサーズ・ガード(AC+4)、合計AC28 フィート:イニシアティブ増進、戦闘即応、刹那の反応、突破力、クリティカル増進、 頑健、スキル熟練 スキル:隠し身(20)、忍び足(18)、聞き耳(18)、察知(16) 精神集中(3)、捜索(17)、開錠(19)、装置の無効化(17) 応急手当(8) 反応ST17、肉体ST14、意志ST8 ・コメント エオウィンに次いで、3回攻撃が可能になりました。 HPも3桁に上り、パーティー第3の戦士として、十分な活躍を見せてくれます。 ●エリスタン:レベル12クレリック/レベル1ファイター。HP72。 能力値:STR16、DEX13、CON15、INT11、WIS18、CHA12 近接武器:アートスズ・ペイン(刃のないウォーアックス+5相当) 命中+18/13 ダメージ1d8+5 遠隔武器:ロングボウ+4 命中+15/10 ダメージ1d8+4 主要防具:フルプレート+3(AC+11)、シールド・オブ・ハウス・スタリム(AC+5)、合計AC27 フィート:不壊の肉体、レジスト突破、戦場呪文、強攻、スキル熟練、 追加ターン、鉄の意志 スキル:隠し身(−6)、忍び足(−7)、聞き耳(5)、察知(4) 精神集中(15)、呪文学(13)、捜索(0)、応急手当(16) 反応ST5、肉体ST15、意志ST14 ・コメント 「ヒール」と「レイズデッド」は、パーティーの生命線。 逆に言えば、エリスタンがやられてしまうと、一気に大ピンチになりかねないので、最近は前線に立たせることを躊躇するようになってます。何せ、HPがなかなか伸びてくれない、という悩みが尽きませんから。 対アンデッド戦での「ターン」や、攻撃呪文の「フレイムストライク」など、前線にこだわらなくても活躍のしどころはあるってことで。
●ジャリアル:レベル13ソーサラー。HP69。
●エメリック:レベル8ファイター/レベル5レンジャー。HP123。 |
●2005年11月1日(火)・幻のキス(ドロウの地下墓所・牢獄その1)
<陽光の杖>を手に入れて、さらに地下へ降りていく一行。
ということで、一度、地上に戻る一行でした。
エリスタン「それで、ジミー、ここならじっくり神学談義ができそうですね」
まあ、宗教関連については、個人的にいろいろ思うこともあるわけですが、敵対相手に不幸が訪れるよう祈る呪詛系よりは、自らの成長や幸福を祈願する精進系の方に好意を感じるところですね。
そして、用事を済ませ、改めて、地下墓所・最深部の「牢獄」と呼ばれる階層に赴く一行です。
ジミーの死、という思いも掛けない展開を見せつつも、態勢を立て直した戦士勢の奮闘と、ジャリアルの魔法による援護で、形勢は逆転。一行は、3体のリッチおよび、その率いるアンデッド群団をついに壊滅に追い込みます。そして……。
ジミー「一体、何が起こったんだ?」 いくら何でも、リッチ3体に背後から奇襲されて、エオウィンが敵に魅了されて、ジミーを斬殺するような展開が、もう一度うまく繰り返されるわけもないし、そんな厳しい戦いを2度とプレイしたいとも思わない。ああいう展開は一度きりのものだろうね。 ジミー「こんなの、納得できるかああああああああ!」 魂の絶叫がダンジョン内にこだましたところで……つづく。 |
レベル14(一部15)パーティーの能力紹介 ここまでの話で、一応、レベルアップはしているので、記載(ただし、いつものコメントは今回パス)。
●ジャリアル:レベル14ソーサラー。HP74。
●エメリック:レベル8ファイター/レベル6レンジャー。HP131。 |