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第4次スーパーロボット大戦
作品解説
(その3・登場ロボット編1)
【その1・システム編はこちら】
【その2・世界観&ストーリー編はこちら】
【その4・登場ロボット編2はこちら】
第4次といえば、それまでのロボット大戦の集大成ということで、第3次やEXに登場した、全ての作品が網羅されています。
そりゃ、まあ、個々のロボットを見れば、味方機で出なくなったものもあるよ。
プロトゲッターとか、ゲッターQとか、メカ胡蝶鬼とか、ガルガンチュワとか、パンタグリュエルとか、ザク(ザク改は出るけど)とか、ズゴックEとか、GP01(フルバーニアンは出るけど)とか、ホワイトベースとか、GMとか、リックディアスとか、ディジェSe−Rとか、ボゾンとか……。
それら弱小レアユニットは無視することにして(オイ)、主戦力といえるメカが総登場、さらに新規参入作品が4つもって展開は実に燃えるものがあるわけで、ここではそれらのロボット群を全て振り返ってみよう、と思います。
●新登場作品
まずは、新規参入のロボット作品から見ていきましょう。
●マジンガー&ゲッター
さて、次はスーパーロボットの代表、当初からのレギュラーのダイナミックプロ作品です。
作品名 | パイロット名 | パイロット・コメント |
ロボット名 | ロボット・コメント | |
敵キャラ | 敵その他・コメント | |
マジンガーZ
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兜甲児 弓さやか ボス |
甲児といえば、本作から覚えた「鉄壁」で 舞台の壁としての役割に磨きがかかった。 「必中」「熱血」「ひらめき」「根性」と 攻防取り揃えた精神コマンドと、 豊かな精神ポイントで大活躍です。 一方、さやかさんは「幸運」が目玉ですね。 ここぞというときに、敵ボスのとどめなんかを 刺させると、資金とレベルを稼げて、 おいしいキャラです。 ボスと言えば、「脱力」「自爆」という なかなか活かすコマンドはこの時から。 さすがにこの時点では、「修理装置」や 「補給装置」による経験値稼ぎは できなかったから、レベルアップは大変。 |
マジンガーZ マジンガーZ(JS) アフロダイA ダイアナンA ボスボロット |
登場ロボットとしては、「第3次」と代わり映え しませんが、能力や演出面で進化してます。 まず、主人公機のZですが、 ブレストファイヤーの燃費が良くなったことと、 装甲値の大幅強化が特徴。 もう「鉄壁」「必中」ブレストファイヤーで 群がってくるHMやMSを片っ端から 撃破してくれます。 よく指摘される「攻撃力不足」ですが、 ザコを倒し、ボス敵を削る分には十分かと。 どうせ、ボス敵退治は他の 「幸運持ち合体ロボ」に任せるんだし、 ZにはZの役割があるということで。 あと、「発進デモ」や「スクランダー装着デモ」 が非常に格好よかったです。 アフロダイやダイアナンについては、 「第3次」と扱いは変わらず。 そちらを参照されたし。 ただ、Zの影響で装甲が硬くなった。 装甲だけならダイターンに匹敵するので、 撃破されにくくなったと言える。 ボスボロットは、補給装置付きだが、 まだ宇宙には出られない。 一応、ダイモスの「烈風正拳突き」を 凌駕する威力の「スペシャルDX ボロットパンチ」を持つが、当たらない。 せめて、ボスが「必中」を持っていれば。 |
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ドクターヘル あしゅら男爵 ブロッケン伯爵 (空の要塞グールと 海の要塞ブード、 機械獣軍団) |
「第2次」であしゅら、「第3次」でブロッケン、 そしてついに「第4次」でドクターヘルの 登場です。 で、相変わらず、卑怯さと詰めの甘さを さらけ出した作戦を展開して、マジンガーZと ロンド・ベルの前に敗れ去っていく運命と。 それにしても、この時期の機械獣って、 出るたびに弱くなっていく印象あり。 今のNOVAのリクエストは、 海底要塞サルードと、ピグマン子爵の登場。 |
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ゲッターロボ
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流竜馬 神隼人 車弁慶 ジャック・キング メリー・キング |
「第4次」のゲッターと言えば、 まず「特訓! 大雪山おろし」の シナリオを挙げるべきでしょう。 これで、弁慶が「ムサシ先輩直伝の 大雪山おろし」をマスター、 以降のスパロボでは当然のように 使っています。 じっさいには、「ムサシから教わった ハヤト直伝」なんだけどね。 ちなみに、ゲッター第1話では、 ハヤトがムサシにいきなり投げられて おります。で、第2話で爬虫類地獄で 復讐するわけなんだな、これが。 (こう書くと語弊があるが気にしないように) で、リョウは「熱血」「必中」「覚醒」 ハヤトは「加速」「ひらめき」「集中」「幸運」 ベンケイが「ド根性」「気合」で バランスのとれたチーム構成と。 あとテキサスマックが初めて二人乗りに なったけれど、まだスポット参戦なので、 うまく活用できません。 テキサスマックが活用できるのは、 「F」になってからだ。 |
ゲッター1 ゲッター2 ゲッター3 ゲッタードラゴン ゲッターライガー ゲッターポセイドン 真ゲッター1 真ゲッター2 真ゲッター3 テキサスマック |
「第4次」のゲッターと言えば、 次に「真ゲッター」登場を 挙げるべきでしょう。 コミック版「ゲッターロボ號」に登場した 「幻のゲッター」がスパロボで 取り上げられたことで、その後、 「ゲッターの新たな歴史」が始まったと 言えるわけで。 真ゲッター2の下半身と 真ゲッター3はスパロボでのデザインが その後、正式採用されて今に至る、と。 ゲッタービーム→シャインスパーク→ ストナーサンシャインと3段階進化する 必殺技の威力も特筆もの。 ゲッタービジョン→マッハスペシャル→ 真マッハスペシャルも格好いい。 大雪山おろし→二段返し、と弁慶も 完全に奥義を自分のものにしたわけだし。 出るたびに進化を見せるゲッターの影で、 テキサスマックも地道に出番を稼ぐ、と。 |
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メカザウルスのみ登場 | 恐竜帝国は影(メカザウルス)だけ残し、 百鬼帝国は跡形もなく消えてしまいました。 キャプテンラドラも、胡蝶鬼も、鉄甲鬼も どこへやら、という不遇な時代です。 敵が出ないのに、主人公機だけ凶悪に 進化しているわけですね、この時期って。 |
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グレートマジンガー
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剣鉄也 炎ジュン |
前作、EXでは、登場するなり負傷していて マリアちゃんにお株を奪われた 不遇な鉄也でしたが、 今作ではブロッケンに奪われたグレートを 取り戻し、その後は孤軍奮闘という派手な 登場シナリオから始まります。 前置きを言うなら、スーパー系第1話から、 甲児くんのセリフで「行方不明を心配される」 という伏線張られた破格の扱い。 そして、どんなにピンチな状況でも、 「鉄壁」かけて凌げるということから、 「第4次」では鉄也以外のパイロットを グレートに乗せることは考えられないわけで。 まあ、「4次S」では声が入ったから、 甲児と機体交換して、いつもと違うセリフを 聞くのも乙なものだけど。 一方のジュンは、まだ不遇かな。 前作では、愛機のビューナスが大破。 今作では、ビューナスに修理装置が 付いたとは言え、精神コマンドで さやかには勝てない。 せめて「加速」があれば、 修理に飛び回れるんだけど、 中途半端に戦闘系で「幸運」持たないのが、 災いしております。 |
グレートマジンガー ビューナスA |
グレートもZ同様の装甲強化がなされ、 部隊の壁として大活躍です。 というか、スーパー系のシナリオ 「オルドナ・ポセイダル」って、 グレートやダイザーを囮役にして、 敵の攻撃を受け止めてもらわないと、 攻略不可能とちゃう? 多くの敵をマップ兵器で撃破するにしても、 EN補給の間の時間稼ぎがどうしても 必要になるし。 グレートやダイザーを鍛えてなくて、 攻略をあきらめた人の話を何度か聞いたぞ。 それはともかく、今回のグレートは 攻撃面でも最強兵器グレートブースターを GETして、いい感じです。 ただし、最近の遠距離武器仕様と違って、 あくまで接近戦武器扱い。 グレートブースターが飛び道具になったのは 「F完結編」からですね。 ついでにサンダーブレークの方は、 「α」から遠距離武器になりました。 ビューナスAは、ラ・ギアスで大破してから、 新たに修理装置が付けられた模様。 で、射程2で移動後攻撃可能な フィンガーミサイルが敵へのとどめ用として 使いやすい。 「てかげん」で残したHP10を落とすのに 活用しました。 |
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暗黒大将軍 妖爬虫将軍ドレイドゥ 悪霊将軍ハーディアス 獣魔将軍 (戦闘獣軍団) |
やたらと将軍の多いミケーネ帝国です。 7つの軍団の各将軍の登場が グレートにとっては華だったわけですが、 続く「新」では出番を削られる憂き目に。 最近は、グレートにスポットが当たる 作品が増えているから、 こいつらの再登場にも期待したいです。 (2003年4月追記:第2次αで期待通り 復活がかないました。おめでとう♪) しかしまあ、イベントとしては、 ブロッケン伯爵のグレート奪取に 負けているわけで、もっといろいろ 卑怯な作戦を発動してほしいもの。 ドレイドゥもハーディアスも卑怯系の キャラなのに、第4次では姑息さが足りん。 |
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UFOロボ グレンダイザー
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デューク・フリード (宇門大介) 牧場ひかる グレース・マリア ・フリード |
本当は、このメンツに兜甲児が加わるのが、 正式なグレンダイザーチームなのだが、 やっぱり、甲児くんはZに乗らないとね。 あるいは、Zが序盤で大破して、仕方なく TFOとかJFOに乗って、それから ダブルスペイザーに乗り換えて、 最後に修理の終わったZあるいは カイザーに乗るって展開はどうだろう? 新鮮な気分だと思うんだが。 (2004年補足:MXでは、序盤にTFOに 乗ったダイザー版甲児が登場。 その後、ロボット博物館に展示されたZに 乗り換えます) それはともかく、「第4次」では、 まずマリアちゃんがドリルスペイザーで 駆けつけます。 彼女の名前はずっと「マリア・グレース」だと 思ってたんだけど(昔の資料もそうなってる) 最近のスパロボ関連の本では、 「グレース・マリア」表記が多いので、 あえて、そちらに合わせました。 でも、実際はどちらが公式設定か気になる。 パイロットとしては「幸運」が役に立つし、 「再動」「補給」も使えるようになります。 (2004年補足:マリアの正式名称は、 「グレース・マリア」だけど、TVの回に よっては「マリア・グレース」と名乗って いたりもすることが判明) その後、宇宙に出たときに、大介さんと ひかるさんが仲間になります。 大介さんも「鉄壁マジンガートリオ」の一人。 さらに「友情」や「愛」で回復役にもなれる。 ファンタジーRPGでは戦闘も治療もこなせる 正にパラディン(聖騎士)の役どころです。 さすがフリード星の王子さま。 ひかるさんはデュークの持たない「ひらめき」 持ってて、「再動」「復活」も覚える。 育てて損はないキャラクターです。 このダイザーチームの最大の欠点は、 オリジナル声優が使えないこと。 そのため、一時期不遇だったけど、 そろそろ日の目が当たり始めているのかな。 |
グレンダイザー ダブルスペイザー マリンスペイザー ドリルスペイザー |
今回のダイザーもグレート同様、固いです。 そして合体スペイザーのパイロットの 精神コマンドが使用可になった点が 最大のポイントです。 デュークの足りない部分を補ったり、 育ってないキャラの育成に役立てたりできる。 最初に自軍にあるのはマリンスペイザー。 空の地形適応が低いので、水中戦以外では あまり使えない。それでも序盤では 数少ない飛行ユニットなので、 強化パーツを拾いに行かせるといいかも。 次に、マリアが持ってくるドリルスペイザー。 地中に潜れる特性を活かせば、単独でも いろいろと使えます。 最後にダイザーとともに入手する ダブルスペイザー(ひかるさん搭乗)。 スピードではこれが一番ですね。 今後、ウルトラサブマリンや コズモスペシャルの登場なんかを 期待しつつ。 |
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円盤獣やベガ獣、 マザーバーン、 ミニフォー |
ベガ星人が出てこないのに、兵器だけ 登場します。不思議ですねえ。 もしかして、ミケーネの遺跡に一緒に 埋まってたのか? ベガ星人にスポットが当たるのは、 この後、「64」を待たないといけない。 |
●第3次メンバー
第3次より参戦、EXでは外れたものの、復活した3作品です。
作品名 | パイロット名 | パイロット・コメント |
ロボット名 | ロボット・コメント | |
敵キャラ | 敵その他・コメント | |
超電磁ロボ コン・バトラーV
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葵豹馬 難波十三 西川大作 南原ちずる 北小介 |
今作より、分離合体が可能になり、 5人のパイロットの精神コマンドも 自由に使えるようになりました。 豹馬は主に「熱血」、 十三は「必中」「ひらめき」「加速」、 大作は「気合」「ド根性」、 ちずるは「信頼」「幸運」、 小介は「偵察」他を使うパターンが、 この頃から定着しております。 作品によって微妙な違いはあるんだけどね。 とにかく、ゲッターチーム同様、 バランスの取れた精神コマンドで、 主力スーパーロボットとして大活躍です。 |
コン・バトラーV | 今作のコンVで、精神コマンド以外の特徴を 挙げるなら、「超電磁スピン」のグラフィックが 進化して、「超電磁タツマキ」の描写が 加わったこと。 さらに、後期の必殺技「グランダッシャー」が |
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ガルーダ ミーア (母艦グレイドンと マグマ獣軍団) |
今回、コンVメインのシナリオは3本だけ。 「大将軍ガルーダの悲劇」に向けて、 盛り上がるストーリーです。 ライバル・ガルーダとの決戦シナリオは、 コンV絡みの定例エピソードとして、 「F」まで続き、その後、「64」から 後期の悪役ジャネラが登場します。 「IMPACT」では、どちらも見られます。 なお、「第4次」当初のコンVはティターンズの 管轄下に置かれて不遇な立場。 さらに、場合によると、ダンクーガの代わりに エゥーゴ送りの可能性があるなど、 それなりに憂き目を味わっています。 が、ダンクーガに愛着がないのなら、 コンVの方が性能上で、使いやすいのが 事実でしょうね。 |
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無敵鋼人
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破嵐万丈 ギャリソン(スポット参戦) |
「第4次」では、万丈が攻撃力3倍の 「魂」を覚えるという点で、その強さが 伝説とされました。 その後も、「魂」は作品によって、 使えたり使えなかったりするけれど、 万丈自身は、切り払いやシールド防御も 修得するなど、スーパーロボット乗りとしては 毎回、優秀なパイロットであり続けています。 一方、今作では執事のギャリソンが ダイターンを操縦するというネタで、 一シナリオを作っております。 「日輪の力を拝借して〜〜」 さらに、破嵐財閥というゲーム設定が 初めて登場したのも「第4次」から。 |
ダイターン3 | 今作では、必殺技サンアタックの後、 ダイターンクラッシュで、相手の胴体を 貫くグラフィックが追加されました。 また、スーパーロボットにしては運動性も高く、 装甲もマジンガーチームに続いて高いなど、 非常に高いポテンシャルを秘めています。 唯一の欠点は、サイズが大きいので、 相手の攻撃を回避できないこと。 |
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ドン・ザウサー コロス |
今回のDC首領は、ダイターンの敵役です。 よって、ただの助っ人であった前作よりも、 ダイターンの扱われ方は圧倒的に大きく なっています。 まず、部隊が二つに分かれた際、 万丈は別働チームのリーダーとして、 ブライトの代わりに指揮をとります。 これには、万丈とブライトの声が同じ、という ネタがあるわけですが、その後の作品でも 万丈は多彩なコネと資金力を背景に、 ロンド・ベルその他のプレイヤーチームの 中核として大活躍します。 そして、ドン・ザウサーやコロスとの因縁の 他、万丈には前作「第3次」で生まれた インスペクターのメキボスとの友情が 描かれます。 さらに、プレイヤーキャラの所属する テスラ・ライヒ研が破嵐財閥の資金援助を 受けているなど、今作のバックボーンとして ダイターンの存在感は非常に大きいと 言えます。 最終決戦場が火星となったのも、メガノイドの 本拠が火星にあったとの設定に基づいて いるわけだし。 今作では、メガノイドはあまり大きく扱われて いませんが(専用ロボすら未登場)、 ダイターンを絡めた世界観は、今後の スパロボにも大きく影響していくわけです。 |
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勇者ライディーン
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ひびき洸 神宮寺力 |
洸は今作で初めて「熱血」を覚えるように なりました。 「第3次」の時点では、攻撃力の低さに 悩まされましたが、「第4次」で十分な 攻撃力を備えるようになりました。 ただ、スパロボのレギュラーなのに、 目立った存在感のないのが玉にキズ。 C2やIMPACTで、ようやく物語の中心に 関われるようになったんだけど。 一方、コープランダー隊も、「第3次」に 続いて登場。 神宮寺(通称ミスター)は、ダイモスの 京四郎同様、優秀な戦闘機乗りなんだけど、 その攻撃力を生かせる機会はありません。 やはり、「かく乱」を使える麗や 「信頼」「愛」「補給」を覚えて、「幸運」で 育てやすいマリちゃんを選んでしまいがち。 ミスターに日の目が当たるのは、 ブルーガーが二人乗りになるC1以降の ことかな、と思ったり。 |
ライディーン ブルーガー |
今回のライディーンには、出撃デモが 加わります。 武装は変わり映えしませんが、 必殺技ゴッドバードに「照準セット」の演出が 加わったり、細部が強化されています。 最強必殺技ゴッドボイスは制約があるけど、 強力な攻撃手段です。 とりわけ、「第4次S」では威力が大幅に増え、 ゴッドバードの倍以上の攻撃力に。 ダメージだけなら、ゴッドボイスが最も強い 作品と言えます(真ゲッターのストナーをも 凌駕。主人公機グルンガストに次ぐ、自軍 2位の威力を誇ります) ただし、この「ゴッドボイス」は双刃の剣。 10回以上使えば、疲労がたまって、 洸は最終決戦に出られません。 が、必要気力が高く、EN消費の大きすぎる 「ゴッドボイス」を10回も使用するのは、 よほど狙わないと、難しいのでは、と思ったり。 何にせよ、「第3次」では、マリちゃんの 「ゴッドボイスをあまり使いすぎないで」の セリフだけだったのが、きちんとイベントとして 再現されたのはよし。 言わば、カミーユがシロッコを倒せば、 カミーユが出撃不能になるのに近い。 損なイベントと分かっていても、 原作のファンなら一度は見たいもの。 一方のブルーガーは、初代補給機として、 活躍してくれます。ライバルは、ダイモスの ガルバーですが、部隊が分かれるので、 どちらも使わざるを得ない、と。 その点で、宇宙に出られず移動力の低い ボスボロットは、なかなか厳しいのですが。 今後、期待するとしたら、レッド団の駆る ボインダーが登場してくれないかなあ。 コン・バトラーのケロットが出るんだから、 ボインダーも出てくれてもいいかも。 で、ボスボロットとかケロットとか、 コミカルロボットだけで、1シナリオ作る。 エース機は当然、テキサスマックね。 |
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プリンスシャーキン (母艦ガンテと 化石獣軍団、 ドローメ) |
ガルーダよりも影の薄いシャーキンです。 メインシナリオはたった2本。 しかも、1本目はルート限定で、リアル系は 見られない。 そんな不遇な妖魔帝国のメカにあって、 ひときわ良く見かけるのがドローメですね。 無改造のブルーガーでも容易に倒せる その弱さ。見かけるとホッとするキャラです。 DCのいろいろな勢力が使ってくる 簡易量産兵器。 いわゆるボール的な存在ですね。 今回は、ライバルのミニフォーも登場し、 弱さを競っていますが、まあドローメ以上の ザコキャラは登場しないのでは? それでも、対空攻撃のないボスボロットじゃ ドローメに勝てないんですが、ね(笑) |