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第4次スーパーロボット大戦
作品解説
(その4・登場ロボット編2)

【その1・システム編はこちら】      
【その2・世界観&ストーリー編はこちら】
【その3・登場ロボット編1はこちら】   


●EXメンバー

 EXより継続出演した二作品です。

作品名 パイロット名 パイロット・コメント
ロボット名 ロボット・コメント
敵キャラ 敵その他・コメント
戦国魔神
 ゴーショーグン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北条真吾
キリー・ギャグレイ
レミー島田
祝・第2次αでの復活♪
とりあえず「第4次」以降は、
「F」と、「64」での隠しキャラ扱いでした。

はっきり言って、不遇な扱いのロボです。
声優がいないわけでもなく、
とくに出せない理由はないはずなのに、
4年間、放置されてきた哀しき作品。

しかも、第4次でも、あまり主力として
扱ってもらえない立場なんだよね。
理由の一つは、やはりキリーのせい?
スーパーロボットに必須なのは、
「熱血」「必中」「気合」だけど、
これらの攻撃系コマンドが真吾
偏ってるから、3人パイロットの割に
使いにくい。
同じパターンだと、ザンボット3
いるんだけど、あちらはまだ宇宙太
「集中」を覚えてくれる。
こちらは、キリーが本当に使えない。

キリーが使えるようになるのは、
レベル34で「覚醒」、レベル45で「魂」を
覚えるようになってからです。

レミーは「ひらめき」「幸運」覚えるから、
便利ですがね。

ともあれ、同じ3人組でも、ゲッターチーム
みたいなバランスの良さがないのが、
彼らの欠点なのでした。

あとは、EX以来の序盤での出入りの多さと、
真吾の射撃能力が低いのに必殺技が
遠距離って欠点が目立ちます。
ゴーショーグン 第2次αでのグッドサンダー基地登場を
記念して、今のうちに書きたいことを
書いておこう。それは……


「トライスリー」
をきちんと出してよ〜。
メインパイロットがレミーですよ。
ゴーショーグンの魅力の一つは、
小型ロボのトライスリーがピンチの時に、
「合身」すること。これって、マシンロボの
ケンリュウバイカンフーになるみたいなもん。

今まではゴーショーグンって何か弱いって
印象があったけれど、それはきちんと
段取りを踏んでないからです。

とにかく、ゴーショーグンの作品世界観も
メカの魅力もまだ完全には描かれていない
ので、第2次αでの活躍に期待です。

第4次での評価は、やはり遠距離メインの
スパロボって使いにくいって印象。
「魂のゴーフラッシャー」は強力だけど。
レオナルド・メディチ・
ブンドル

スーグニ・カットナル

ヤッター・ラ・ケルナグール
ゴーショーグンと言えば、ドクーガ3人組と
言われるぐらい存在感のある敵キャラです。

今回は、声が入らなかったけれど、
おなじみブンドル艦の他に、
EXでは出なかったカットナル艦、
そしてケルナグール艦が登場して、
ロンド・ベル隊のおいしい資金源に
なってくれました(笑)。

他には、偽ゴーショーグンの「ゴーナグール」や、
35身合体の「ゴッドネロス」といった
印象深い敵メカが登場しています。
聖戦士ダンバイン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ショウ・ザマ
マーベル・フローズン
ガラリア・ニャムヒー
(ショウが攻撃しないと仲間に)

ニー・ギブン
キーン・キッス
(ガラリアいないとき)
リムル・ルフト
(ニーで説得)

(オーラシップ)
シーラ・ラパーナ
(ガラリアいるとき)
エレ・ハンム
(ガラリアいないとき)

(妖精)
チャム・ファウ

エル・フィノ
ベル・アール
(ガラリアいるとき)
シルキー・マウ
(隠しキャラ)
EXに登場したときよりも、扱いが格段に
良くなったのがダンバインチーム。
唯一の難点は、EXで仲間になった
トッドが最後まで敵だったこと。
結局、トッドが仲間になるのは、
「F完結編」までお預けってことで。

SFC版のEXから進化発展したのは、
妖精(ミ・フェラリオ)の精神コマンドが
使用可能になった点。
そして、第4次Sでは、チャム
声入りなのがおいしい。
限られたキャラしか喋ってくれない
第4次Sでは、ショウチャム
掛け合いがグッドでした。

さて、このダンバインチーム。
最初にガラリアを仲間にするか撃墜するかで、
構成メンツが大きく変わります。

シナリオ「浮上」で、ガラリアを攻撃せずに
仲間にすれば、シーラ様と合流。
このとき、エルベルの妖精2人が
加わります。
ショウマーベルガラリアの聖戦士3人に
妖精を乗せれば、すごく役に立ってくれます。

一方、ガラリアを倒した場合は、
エレ様と合流。
お供は、ニーキーンの二人ですが、
彼らは「聖戦士」技能を持たないために
オーラ斬りが使えず、役に立ちません。
せいぜい、シナリオ「トータル・バランス」で
忘れずにニーを出撃させて、リムルを説得。
MAX改造のライネックを入手しましょう。
なお、「トータル・バランス」に進むには、
その前のシナリオ「ダカールの日」で
フォウを仲間にしないといけません。
ExSガンダムの入手には、フォウを仲間に
してはいけないので、図鑑コンプリートを
効率よく進めるには、リアル系はフォウ
仲間にせず、ガラリアを仲間にする。
スーパー系はガラリアを倒す、という選択に
なると思います。
やはり、スーパー系が辛い選択になるのが
「第4次」かなあ、と思ったり。

いずれにせよ、隠しキャラのシルキー・マウ
きっちりゲットしましょう。
条件は、「大将軍ガルーダの悲劇」(チャムが
出撃できないのがポイント)の下2行目、
左3列目の地点に、ショウを待機させること。
ダンバイン
ビルバイン
ボチューン
(マーベル、ニー、キーン搭乗)
バストール
(ガラリア搭乗)
ライネック
(リムル搭乗)

サーバイン
ズワウス
(隠しユニット)

(オーラシップ)
グラン・ガラン
ゴラオン

EXに登場したものと比べると、
一部の敵ユニットが使えなくなっている他、
ボゾンが完全に消えています。
こういうレアキャラには、いつか再登場して
ほしいと思いつつ。

本作での注目は、やはりOVA版より
登場した主役メカのサーバイン
ライバルメカのズワウスでしょう。
シルキー見つけたらGETできますが、
ダンバインとの3択になります。
どちらも飛び道具を持たないメカで、
ボスボロットと並ぶ(笑)完全白兵専用
ですが、それでも抜群の運動性能と
「オーラ斬り」「ハイパーオーラ斬り」とで
絶対無敵の存在です。
しかも、ダンバインの倍以上のHPと
「HP回復の特殊能力」で、回避に
やや難のあるマーベルなんかを乗せても
十分主力として使えます。
まあ、ダンバインのオーラショットや
ワイヤークローに未練がある人には
勧めませんが。
なお、サーバインは移動力・運動性重視で、
ズワウスは装甲・HP重視ってことは、
スパロボファンの一般常識でしょうか。
他作品では、2003年現在「64」でしか
出ていないです。
(IMPACTで出るというデマも
飛びかったみたいですが^^;)

その他のオーラバトラーの性能については
EX記事も参考あれ。
最強はオーラ斬りにEN消費しない
SFC版「第4次」であって、以前にEX最強と
書いたのは、記憶違いってことだけ、
改めて補足。

最後にオーラシップですが、
これまで旗艦だったブライト艦に加え、
新たな母艦が参戦することで、
「部隊分割」という選択肢ができ、
この後、「今度はどんな母艦?」という
楽しみもできるようになりました。
ちなみに、これまでの母艦を羅列してみると
「大空魔竜」「エクセリヲン」「ソロシップ」
「ガンドール」「エルシャンク」「マクロス」
「アイアンギアー」「ナデシコ」ってところかな?
ガンダム系とオリジナル系は割愛。

今後の参戦希望は、
ザンボットの「キングビアル」と
ボルテスの「ビッグファルコン」。
第2次αでは、「GGG基地」の母艦扱いにも
期待したいです。
(追記:結局、2次αでは「GGG基地」は
母艦にはなりませんでした。まあ、原種編
まで話が進まなかったしねえ。
今は続編に期待するとして)
バーン・バニングス
(黒騎士)

トッド・ギネス
ジェリル・クチビ

ドレイク・ルフト

その他
ビショット・ハッタ
ショット・ウェポン
ミュージィ・ポー

アレン・ブレディ
フェイ・チェンカ
赤の三騎士
(ガラミティ・マンガン、
 ダー、ニェット)
ええと、EXに比べると、ビショットと
ショットとミュージィが増えてます。
それに合わせて、「ゲア・ガリング」とか
「スプリガン」といったオーラシップも追加。

他には「ガラバ」や「ブブリィ」そして、
意外なことに量産型ABの「ドラムロ」が
初登場だったりします。
ちなみに、EXに登場していたのは、
「ウィル・ウィプス」と「ビアレス」「ライネック」
「レプラカーン」「ズワァース」。
消えたABは「ビランビー」。これも
EXのみのレアユニットで、復活希望。

そして、EXでは比較的、ゲスト的な扱いの
悪役勢でしたが、第4次では世界を混乱に
落とし込む一大勢力として登場。
ティターンズと結託して、ぼくらを悩ませて
くれました。

中でもバーントッドジェリル
ハイパー化は、デモまで作られ、
以降の定番イベントとして確立。
なお、SFC版ではバーンはハイパー化
しませんでしたが、第4次Sで追加イベントと
なりました。
原作では、エレ様に封じ込められたものの、
ゲームにて初ハイパー化おめでとう。
でも、ハイパーレプラカーンハイパー
ライネック
に比べると、
バーンハイパーガラバは気力が上がらず、
おまけにオーラ斬りが使えないので、
実は大したことない、という説もあります。
まあ、生かしておいても得にはならないので、
とっとと「怨念は殺し」ちゃいましょう。

●ガンダムシリーズ

作品名 パイロット名 パイロット・コメント
ロボット名 ロボット・コメント
敵キャラ 敵その他・コメント

機動戦士ガンダム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アムロ・レイ
ブライト・ノア
一応、1stの登場人物は、味方では2人だけ。
まあ、彼らは後の作品での登場時の顔に
なっているんですが。

アムロさんは、「ロンド・ベルのエース」として
序盤、部隊指令の役割を務めるように
なってます。
おかげで、兜甲児に「顔が老けた」とまで、
ツッコマれてます。
能力的には、「集中」「魂」「幸運」で、
非常に優秀なパイロット。
「てかげん」で味方パイロットの養成にも
大活躍。

ブライトは、序盤に復帰。
以降、「ロンド・ベルの指揮官」として、
采配を下します。
結局、EX以外は全て出続けることに
なってます。

他に、第3次で出たカイハヤト
Zガンダムでの役割で登場。
カイは、ジャーナリストとして情報をくれ、
ハヤトは、カラバの指揮官として協力。

セイラさんスレッガーは、F完結編で
突然復活しました……が、
セイラさんについては……この場で、
哀悼の念を表明しておきます。
ガンダム
ガンキャノン
ミデア
(NPC)

(新登場)
ガンタンク
ボール(NPC)

祝・ガンタンク初登場。
これで、アムロ、カイ、ハヤトのチームが……
できないんですね、シクシク。
まあ、1st時代のMSの性能では、
スパロボを勝ち抜くのは困難なので、
趣味的な登場ね。

ボールは、「エゥーゴ」の支援機ですが、
支援になってませんね(苦笑)。
ゲスト扱いなので、ユニット入手できるのは
Fまで待たないといけません。

でも、ガンタンクボールも支援機なんだから
小隊に組み込めば、それなりに使えそう。
第2次α以降、復活しませんかねえ。

あとは、GMが消えたのが哀しいです。
あっても使わないけど、コレクター心を
くすぐるんですよねえ。

おまけ。
第4次でも、ミデア救出シナリオは健在。
下手すると、リ・ガズィが入手不可になったり。
ランバ・ラル
黒い三連星

クラウレ・ハモン
クランプ
ガデム
シャリア・ブル


ジーク・ジオン!
いやあ、もうマニア心をくすぐる人選です。
「第3次」では、ザビ家やマ・クベなんか
出ていたわけですが、いずれも戦死扱い。
「F完結編」では、まとめて復活するんですが。
(ガルマ除く)

登場メカも、なかなかマニアックです。
初登場だとアッザムに、ガウ、旧ザク、
ザンジバル、ダブデ、ビグロ、ブラウ・ブロ。
TV版を見ていないと、分からないメカまで
豊富に取り揃えています。

もっとも、MSは世代交代が進んだようで、
前作から引き続き登場は、ドムとエルメス
だけ。
ザクも、グフも、ゲルググも、第4次には
登場しません。

ランバ・ラルがケンプファーとか、
ドーベンウルフに乗り換える時代ってことで。
それでも、まだ旧ザクに乗っているガデム
見ると、スタッフに拍手をささげたく思ったり。
ガンダム0080
ポケットの中の戦争

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスチーナ
   ・マッケンジー

バーナード
   ・ワイズマン
コンパクト2やインパクトで、
評価が持ち直したバーニィたちですが、
本作ではまだ下積み時代。
何せ、ルート分岐によっては、
登場すらしませんから。
一種の隠しキャラ扱いですね。
(最初のシナリオでターン数を長くして、
ダバがティターンズに連れて行かれたら、
仲間になります)

彼らが部隊の初期戦力として扱われるのは、
F以降。
それでも時折、作品そのものが
参戦から外されるのが哀しいところ。
NTー1アレックス
ザク改

(新登場)
トロイホース
第4次に至って、新型ザクの登場です。
その名は、ザク改。MS06FZですよ。
マジンガーやZガンダムと同じ「Z」付きです。
元のザクとどこが違うって? 
よく見よう、腹が赤い

これで、もうアレックスの首なんて、
ヒートホークで切り落としてやることも……
あれ、味方ですか? 
で、そのアレックスですが、廃棄処分という
哀しい運命が待ってます、シクシク。

あまりに哀しいので、母艦だけ、
ホワイトベースからトロイホースに交替。
どちらにせよ、旧式艦だけど。
シュタイナー・ハーディ ジーク・ジオン!
この人も、旧ジオンの軍人ですな。
(所属はノイエDCですが)
でも、乗機はバウだったり。
声が出ないので、東方不敗の声が
聞けないのは寂しいかぎり。

MSも、ケンプファーが出てるんですがね。
あまり、見せ場がなかったり。
ガンダム0083
スターダストメモリー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コウ・ウラキ
チャック・キース

アナベル・ガトー(ルート)
今回は、最初から仲間にいるウラキ
キースです。
0083チームは、この後、バニングさんや
モンシアなんかが出てきて、にぎやかに
なります。
さすがにOVAが13話も作られると、
ネタも豊富で、0080やF91に比べると、
良い扱いだと思います。

キースはこの後しばらくガンキャノン
専属パイロットとして活躍(?)。
ウラキは、「使えないオールドタイプ主人公」
として、「ニュータイプマンセー」なスパロボ
では、肩身のせまい思いをしますが、
それでも少しずつ強化されていきます。

ガトーは、今回、ノイエDCの一員として、
敵に寝返ります。
もう、毎回、毎回、強敵として出てくるもので、
「どうしてオールドタイプなのに、こんなに
強いの?」なんて思ったり。
その強さ、ウラキに分けてほしいです。
味方になるのは、ノイエDC崩壊後、
セシリーの護衛として登場。
その際、乗ってくるGP02の核が
魅力だったりするんだよねえ。
GP01Fb
GP03ステイメン
GP03デンドロビウム

GP02A
(ルート)
第3次に比べると、性能が低く感じられます。
フルバーニアンは、移動力だけは高いので、
アイテム拾いに活躍。
ステイメンを経て、終盤にようやく入手した
デンドロビウム
しかし、最大の問題点は、入手後、宇宙面が
ほとんどないこと。
決戦の舞台は月と火星なので、
宇宙用の機体は真価を発揮できずに
終わってしまうのでした。
ミノフスキークラフトを付けて空用にしても、
適性まではAにならなかったからねえ(;;)。

一方、使えるのは、
ガトーの持ってくる2号機
ガトーを仲間にする条件は、ブレックス准将が
暗殺されて、クワトロがいなくなること

その後、リアル系でプレイし、
エルガイム
ギャブレー
を仲間にできれば、
ハマーンとの和解後に、核バズーカが
入手できます。
段取りは大変だけど、核の威力は最強です。
「ソロモンよ、私は帰ってきた!」と叫んで、
最終戦でぶっ放しましょう。
シュウのネオグランゾンですら、
敵ではありません。
シーマ・ガラハウ

エギーユ・デラーズ
ケリー・レズナー
今回、登場するのは、第3次より登場の
シーマの姉御と、
新登場のデラーズ閣下
そして隻腕の闘士ケリー兄貴
ちなみに、姉御はDC所属で、
デラーズ閣下たちはノイエDC所属。
やっぱり、姉御閣下は仲悪いんですね。

閣下の声は出ないので、
「これが勝利の鍵だ」とか
「絶対勝利だVRV」の渋い次元大介の
お声は聞けません。

でも、閣下はすごいです。
星の屑作戦を敢行した後、
ゲストに対して、特攻自爆しますから。
ロンド・ベルとは刃を交えなかった点も、
大物ぶりが偲ばれます。
ガトーが惚れ込んだのも良く分かる気が。
そんな閣下の活躍が見たい方は、
「ギレンの野望」がお勧めだったり。

登場メカは、味方にならないのが残念な
ノイエ・ジールと、ガーベラ・テトラ
そして新登場のヴァルヴァロ
最大の謎は、閣下がどうして、
クロスボーン・バンガードの母艦の
ザムス・ガルに乗っていたのか?
閣下の母艦は、やはりグワデンだろうと
思ったりするわけで。
Zガンダム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


カミーユ・ビダン
ファ・ユイリィ
エマ・シーン

クワトロ・バジーナ
(選択によって離脱)
カツ・コバヤシ(ルート)
フォウ・ムラサメ(説得)

(新たに仲間に加入)
トーレス(序盤の母艦艦長)
サラ・ザビアロフ(説得)
ロザミア・バダム(説得)

今回も、第3次同様、人間関係が
ややこしいのがZガンダムの特徴。

まず、部隊に最初からいるのが、
メタスファと、
ガンダムmkUエマさん

それとブライトの代理役のトーレス
トーレスをパイロットとして使えるのは、
スパロボ数多しといえども、第4次だけです。
せめて、レベルを1つ上げて
加速が使えれば、ミデア救出が楽になります。

カミーユはどういうことかヨーロッパの
ティターンズに配備されるという
信じられない状況にいたわけですが、
シナリオ「悲しい記憶」で、部隊復帰。
その際、日本海側を通っていれば、
カツGディフェンサーに乗って登場。
カツはいらないけど、Gディフェンサー
欲しいのが普通の反応かも。

でも、今回、カツにはサラを説得するという
重大任務が待っています。
リアル系でしか説得できないので、
サラを仲間にしたい人は、カツも忘れずに。
ちなみに、サラを仲間にできるのも、
第4次だけだったりします。

クワトロは、ブレックス准将が暗殺され
なければ、ずっと居てくれますが、
その場合、ガトーセシリーが仲間になって
くれません(代わりにサザビーGET)。
ブレックスさんを守って、クワトロを残すなら、
シナリオ「ダカールの日」で、主人公が護衛に
ついて、右に逃げること。
リアル系なら、核バズーカが欲しいので、
スーパー系の選択でしょうね。

フォウロザミアは、どちらか2択です。
個人的には、フォウが好みですが、
フォウがいなければ、ExSガンダム
入手できます。
スーパー系なら「キリマンジャロの嵐」と
「ダカールの日」でカミーユフォウを説得。
リアル系なら「ビヨン・ザ・トッド」と
「ゲストとインスペクター」でロザミア説得と
いったところでしょうか。
その際、先にゲーツ・キャパを落とすのを
忘れないように。
Zガンダム
ガンダムmkU
メタス
百式
アーガマ
ネモ(ルート)
Gディフェンサー(ルート)

(新加入)
ガブスレイ(ルート説得)
バイアラン
(ルート説得)
ZのMSは大体、固定キャラが決まってます。
キャラ登場とMS登場は大体、同時期ですね。

第3次やEXでは、ビームコートやビーム吸収
のために、Zガンダムはボス戦では、
使いにくい印象でしたが、
第4次では、バリアを撃ち抜けるので、
最後まで主力として使っていけます。

その他のMSの使い勝手も、さほど変わらず。

ネモは、今回、ハサウェイが乗ってきますが、
まあ、役に立たないのは間違いないと。

ガブスレイは、サラが乗ってきます。
第3次では長射程がうっとうしかったですが、
今回は味方の射程も増えてますので、
あまり長所が目立たないです。

バイアランは、副主人公の機体ですが、
飛行可能という特徴だけで、
武器の威力が弱いため、使えない部類に。
普通は、ゲシュペンストか別のMSに
乗せ替えた方がいいでしょうね。
ジェリド・メサ
ライラ・ミラ・ライラ
カクリコン・カクーラー
マウアー・ファラオ

ヤザン・ゲーブル
ダンゲル・クーパー
ラムサス・ハサ


ブラン・ブルターク
ベン・ウッダー
ゲーツ・キャパ
ジャマイカン・ダニンガン
ガディ・キンゼー

敵パイロットの数なら、ガンダム界でも、
スパロボ随一なのがZガンダムの特徴。

とりわけ第4次では、DC残党の中から、
ティターンズが再結成されたという背景で、
もう、ティターンズとロンド・ベルの間の
ドラマがこれでもかと盛り上がります。

でも、シロッコバスクが第3次で戦死した
という扱いなので、首領のジャミトフが、
いまいちパッとせずに、ハマーンに暗殺されて
終わってしまいます。
これがF完結編だと、もっと複雑なドラマを
示すんだけどね。

さて、そんなティターンズのドラマで、
第4次で最も光るのは、当初は味方の
ライラの姉御。
血気にはやるジェリドヤザンを抑えて、
ロンド・ベルとの共闘を模索する大物ぶり。
EXでの「シュウの章」でしか、味方として
使えないのは悲しいです。
Zガンダムの最終話では、カミーユ
応援してくれたのにね。
本作でも、敵味方に分かれた副主人公との
ドラマが泣けてきます。

登場メカの数も多いですが、マラサイ、
アッシマー、ハンブラビ、ガブスレイ、
サイコガンダム&MK2、バウンドドックと、
前作にも出たものがほとんど。
新メカは、バーザムとスードリ、ムサイ改
ぐらいですか。

逆に、メッサーラとかのシロッコ系、
およびギャプランやドゴス・ギアが消えたのが
悲しいかなと思ったり。

おまけ:ハイザックとかガルバルディβとかも
いつか登場を期待。
ZZガンダム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジュドー・アーシタ

エルピー・プル(説得)
プルツー(説得)
ルー・ルカ
(ルート)
今回は、第3次に比べ、人が減りました。
おまけに、プルたちはリアル系で
ギャブレーを説得しないと会えないし、
ルーも、カツやGディフェンサーと二択です。
普通、カツを取るか、ルーを取るかだったら、
後者でしょうが、Gディフェンサーは欲しいし、
結構、悩む二択ですねえ。

とりあえず、パイロットについてはあまり
書くこともないので、BGMについて。

前作までは、ガンダム系はすべて
1STの「颯爽たるシャア」だったんですが、
「第4次」ではZとZZ、0083に音楽が追加。
そして「第4次S」では逆襲のシャアが追加。
悲しいのは、0080とF91という状況に
なりました。
ZZガンダム
キュベレイmkU
ネェル・アーガマ

(新登場)
GMV

ZZは、元々、味方MSのほとんどが
Zガンダムとかぶる作品ですから、
少なくて当然です。

ZZはマップ兵器が優秀ですが、
ジュドーよりも「幸運」を持つアムロ
乗せたほうが稼いでくれますね。

新登場は、量産型のGMV
元がGMだと思えば、かなり強化された機体。
性能としては、ガンダムMK2と同程度。
一騎当千が求められるスパロボでは
ザコ機体扱いですが、「戦いは数」という
戦略級のゲームなんかでは、
優秀な機体として扱われるかも。
「ギレンの野望」が「ZZ」まで取り扱って
くれたらねえ。
ハマーン・カーン
マシュマー・セロ
ゴットン・ゴー

イリア・パゾム

キャラ・スーン
ニー・ギーレン
ランス・ギーレン

ラカン・ダカラン
第4次では、ノイエDCに入っている人たち。
ノイエDCって、ロンド・ベルと休戦条約を
結んだりするから、あまり多くは戦わない
んですね。
ですから、この人たちも、第3次に比べて、
印象が薄くなっています。
まあ、出てきたら強敵って人が多いんだけど。

でも、新登場MSは多く、
ガルスJハンマハンマRジャジャなんかが
DCの方に勝手に使われておりました。
他にも、おなじみのズサやドライセン、
ドーベンウルフ、バウ、ザクV&改、
ゲーマルク、クインマンサなど、
登場MSは多すぎ。

消えたのは、カプールとジャムルフィン。

後は戦艦のエンドラが出ておりますが、
何故か、ティターンズのジャマイカンが
乗っていたり……。
ハマーンサダラーンとはイベント遭遇だけ。

とりあえず、第4次では、ハマーン
ジュドーにミネバさまを託して終了。
グレミーも死んだ扱いなので、ドラマが
それ以上、進展する余地はないのでした。
逆襲のシャア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハサウェイ・ノア(ルート)
ケーラ・スゥ
(ルート)
クェス・パラヤ
(隠しキャラ)
序盤で、ハサウェイケーラの2択です。
ターン数が短ければ、ハサウェイね。

一方、第3次に続いて、またも隠しキャラの
クェスですが、Sでは川村万梨阿女史の声が
入ってますので、それなりに優遇された感じ。
リアル系のシナリオ「マーズコネクション」で、左上から右に8マス、下に6マスの建物に、
アムロが入れば、仲間になります。
νガンダム
リ・ガズィ
ラー・カイラム
ジェガン

ヤクト・ドーガ(隠しキャラ)
サザビー
(ルート)
νガンダムは、アムロ専用機として
毎回、登場を期待されるんだけど、
第4次では、「ZZのマップ兵器」の威力の方が
目立つので、やや地味に思えます。
フィンファンネルの長所って、敵の攻撃範囲
外から削っていけることなんだけど、
第4次では、スーパーロボットの攻撃力が
非常に高く、数も多いので、
数機が一気に敵の懐に飛び込んで、
決着をつける方が多かった。

重宝したのはむしろ、リ・ガズィ
用途は、敵陣に単独で突っ込ませて、
アイテムをGETすること。
アムロさんが集中かけて敵陣に飛び込めば、
その周辺の敵は一掃できますしね。
とりあえず、リ・ガズィ&アムロという
組み合わせが確立したのも、
この第4次からと言えます。

ジェガンは、ケーラルーが持ってきます。
量産型としては優秀で、使えないことは
ありません。
性能としてはハイパーメガランチャーを
持たないZガンダム。つまり、攻撃力さえ
あれば、一級品に近いわけですが……
やっぱり敵を倒すには破壊力が求められる
わけで……。

ヤクト・ドーガクェスと同時にGET。
サザビーは、クワトロがいるときに、
ギリアムがプレゼントしてくれます。
なし クワトロが反乱を起こさないので、
敵パイロットが一人もいません。
ナナイも、ギュネイも、レズンも、第3次では
顔を見せてくれたんですがねえ。

仕方ないので、メカだけ。
ギラ・ドーガとヤクト・ドーガ、
そしてαアジール。
でも、αアジールのパイロットは、
どういうわけかゲーツ・キャパ。
さらには、戦艦のレウルーラに、
ジャマイカンが乗っていたりします。

シャアの反乱は、「新スパロボ」や
「64」「IMPACT」を楽しみにってことで。
ガンダムF91

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーブック・アノー

セシリー・
 フェアチャイルド
(ルート)
一応、顔見せ登場って形ですね。
過去作品では、シーブックの見せ場といえば、
セシリーの説得にあったわけですが、
第4次では、完全に説得されていますから。

ただ、いつでも一緒という印象のある
二人ですが、第4次ではセシリーが遅刻。
ガトーに送られて来るという珍しい登場。

とりあえず、シーブックのパートナーは、
この時点ではセシリーよりもジュドーだった
ということで。

ちなみに第4次のシーブックは「激励」なんて
覚えていますが、かなり不評だったりして。
SになってF91の分身を発動しやすくする
「気合」に変わったのが幸いです。
大体、「気合」を覚えるMSパイロットって
他にはガトーハサウェイしかいないんだから
実に使いにくい能力だったんだよね、
F91の分身って。
まあ、NOVAはリアル系副主人公を乗せたりしていたけど。
F91
ビギナ・ギナ(ルート)
どちらも、攻撃力と回避性能を備えた
強力なMSだったりします。

でも、マップ兵器や必殺技の前では、
見劣りしてしまうので、
NOVAにとっては印象薄し。
そもそもヴェスバーのグラフィックって
地味だしね。
カロッゾ・ロナ
ザビーネ・シャル
ドレル・ロナ
アンナマリー・ブルージュ
一応、ザビーネが鉄仮面のやり方に
不審を持つイベントがあるんだけど、
長らく、その続きが描かれていなかったので、
中途半端に終わっていた感じでした。
F91のファンにとっては、第2次αでようやく
クロスボーンガンダムが登場したことが
どれだけ嬉しいことか! 
ようやく、生殺しにされていたドラマに、
ある程度の進展が見られたってことで。

登場メカは、
ベルガ・ギロスとラフレシアだけ。
後は、戦艦のザムス・ガルにどういうわけか、
デラーズ閣下が乗っていることぐらい……
あ、もしかして声優つながりだったとか? 
ジレ・クリューガーの代わり?

 

●魔装機神サイバスター系

ロボット名 パイロット名 コメント
風の魔装機神
サイバスター
マサキ・アンドー 前回(EX)では、大活躍したものの、
第4次では割と地味な印象。
と言うのも、「熱血」を覚えるのが
遅いので攻撃力が弱いため。
ストーリー的には、リューネの説得と、
その後のプレシア救出(Sの追加シナリオ)で
活躍したぐらい。
彼のその後の活躍は、『魔装機神』で
描かれることとなる。

あ、そうそう、彼の戦闘BGM
「熱風! 疾風! サイバスター」に歌詞が
付いたのは、この第4次の時です。
祈・カラオケモードの復活!
炎の魔装機神
グランヴェール
ホワン・ヤンロン EXに引き続き登場するけど、
登場シナリオが終盤の「特異点崩壊」なので、
遅すぎ。おまけにSFCの元祖「第4次」では、
「特異点崩壊」ですぐに仲間にならず、
最終決戦間際で加入するため、
ほとんど顔見せでしかなかったです。

声優の井上和彦氏は、ジェリドの声だったりも
するけど、Sでは敵役がしゃべらなかったため、
「やい、ヤンロン、どうして同じ声なのに
お前だけ声があるんだ?」とジェリドがツッコむ
4コママンガが印象的でした。

あと、「第4次」の戦闘BGMは
「熱風! 疾風! サイバスター」でしたが、
『魔装機神』以降の作品では、
専用BGM「炎の中華体育教師」に変更。
(NOVAは「第4次S」でBGM変更が行われたと
勘違いしてましたが、掲示板での指摘により、
ミスに気付いて訂正しました。感謝)

SでBGMが変更になったケースは、
グレートマジンガーがあったりします。
(元祖第4次では、Zと同じだった)

それと、グランヴェールの必殺技
カロリックスマッシュのグラフィックが、
Sで変更されました。
水の魔装機神
ガッデス
テュッティ・ノールバック ヤンロンと同じく、遅すぎる登場。
彼女たちは「F完結編」でも遅すぎる登場で、
実力をなかなか評価されない厳しい状況に
あったりします。
『魔装機神』の他には、『α外伝』で登場。
今後、『OG2』なんかでも再登場することを
期待してます。

なお、彼女の専用BGMは
「水と沼の国から」
あと必殺技のハイドロプレッシャーの
グラフィックがSで変更されました。
大地の魔装機神
ザムジード
ミオ・サスガ 今回初登場の3体の使い魔カモノハシの
おかげもあって、魔装機神パイロットの中で
最も目立っております。

専用BGMは「正調 ミオのじょんがら節」
もう、彼女たちのことは、「魔装機神」記事で
そのうちいっぱい書くから、ここではこれぐらいに
しておこう、と。
ヴァルシオーネR リューネ・ゾルダーク 今回は、ラ・ギアスの錬金学で改造されて、
新武器「クロスソーサー」を取り付けた
R仕様で登場。
ちなみに、スタイルも矯正されていたり(笑)。

カロッゾに、
マサキの義妹プレシアを誘拐されて、
やむなくDC側に付いて、
マサキと敵対。
「リューネ・カプリッチオ」なんてシナリオタイトルに
まで名前が付いて、今回不遇な魔装機神系では
破格の扱いだと思っています。

それに彼女自身、
マサキが登場するときには
必ず出てくるし、そのたびにグラフィックが
強化されているので、スパロボでは非常に
重宝されているんですよね。
『α』でも『OG』でも大活躍。

専用BGMは
「フラッパーガール」
グランゾン シュウ・シラカワ シナリオ展開によっては、最終面で味方になったり、
ならなかったり、
ネオ・グランゾン化してラスボスに
なったり(しかも倒した後はバッドエンディング)する
スパロボ最強最悪の敵の一人にして、
マサキの永遠のライバル。

そして、今回はスパロボ世界の根幹の謎を秘めた
機体だったりもします。
それは、シナリオ「グランゾンの謎」で暗示され、
「特異点崩壊」で種明かしされるもの。
EXで、
シュウゴーショーグンを助けたエピソードも
踏まえて、『第2次』からのストーリーの裏事情を
解きほぐします。
すなわち、
グランゾンのブラックホール機関に、
剥き出しの特異点が位相をずらして仕掛けられ、
偶然を多発させることで、地球圏を混乱させた
ゲスト側の陰謀が暴露されるわけです。

最後は、自分の手でラスボスと決着をつけることを
望むわけですが、
ネオ・グランゾンを操作することは
かないません。
ネオ・グランゾンを操作したい方は、『EX』の隠し面
あるいは『魔装機神』の最終シナリオをどうぞ。

専用BGMは
「ダークプリズン」。この荘厳な曲は、
邪神の使徒っぽくて割と好き。
ウィーゾル改
ノルス・レイ
ガディフォール
サフィーネ・グレイス
モニカ・ビルセイア
テリウス・ビルセイア
シュウの取り巻き3人衆。

サフィーネは、ヴォルクルスの使徒から転向。
姓も「紅蓮の」の通り名にちなんで
グレイス
改称します。
機体も改造して、外観の妖しさが向上(笑)。
なお、声優はこの作品のみ小山
茉美だったりします。
一応、Sで追加された追加シナリオでは、
カロッゾと戦うマサキリューネを援護するという一幕も。

モニカ王女
ノルス・レイは、よりアクティブかつ
妖精めいた外見に変更。おかげで、EXの司祭めいた
外見の
ノルスが、レアユニットになった感じです。
当然、戦力外だったりします。

そして
テリウス。本当に、顔見せだけしか登場しません。
味方にも敵にもならないという地味な奴。
『魔装機神』でもほとんど活躍しない彼の運命が
どうなるのか、本当に気になります。
もし、仮に『魔装機神2』ができたとしたら、
主人公キャラの一人として使えることを、こっそり希望。
何だか、ガンダムシリーズのハサウェイみたいで
化けてくれるのでは? と思うのよ。

 

●主人公ズ

主人公キャラリスト
名前 性格 コメント
レナンジェス・スターロード
(ジェス)
まじめでやさしい熱血漢 スーパーロボット乗りとして、
熱い魂を持った主人公。
第4次Sでは声が出ないが、
Fでは「難波圭一」氏が声を担当。

まあ、マジメにスパロボを楽しむなら、
外れはないキャラと思います。
少々、面白みがない気はしますが、
熱いストーリーが好みなら。
でも、NOVAは使ったことがない。
第4次プレイ当時は、まだホットよりも
クールに重きを置いていましたし。

7月23日生まれのO型という設定で、
第4次Sのデフォルトでは
「幸運」「必中」「集中」
「ひらめき」「熱血」「気合」を覚える。
戦闘系として無難なコマンドかと。
ミーナ・ライクリング
(ミーナ)
ちょっと変な性格 ジェスのパートナーとなる
推理小説マニアな女の子。
Fでは「日高のり子」氏が声を担当。

彼女の場合、敵キャラに自分の推理を
披露する会話イベントが楽しいです。
一応、暴走しがちなジェスの抑え役の
ポジションですが、変な理屈をこねて、
違った方向に暴走するのも彼女の魅力。

設定は9月21日生まれのO型、
デフォルトでは「必中」「熱血」「幸運」
「気合」「隠れ身」「魂」を覚えることに。
「隠れ身」ってのが、探偵好きッポイかも。
イルムガルト・カザハラ
(イルム)
理論家だけど異性好き プロデューサーのお気に入りらしく、
「α」や「OG」にも登場する、
第4次主人公ズ一の出世頭。
Fでは「堀内賢雄」氏が声を担当。

NOVAは、第4次では彼でプレイしたことが
ないので、評価は保留。それでも
リンとの掛け合いは楽しいと思います。

11月10日生まれのA型という設定で、
デフォルトでは「幸運」「熱血」「必中」
「ひらめき」「加速」「気合」を覚えることに。
これも無難な戦闘系コマンドですね。
ジェスと比べると、「集中」の代わりに
「加速」って点が、目移りしやすく、
手が早いって性格に思えたり。
リン・マオ
(リン)
クールでニヒル イルムの別れた恋人にして、
マオ・インダストリー社の社長という
肩書きを備えて、スパロボ世界に
居場所を確保してます。
Fでは「緒方恵美」氏が声を担当。

やたらとしつこく絡んでくるイルムを
ばい菌扱いしたりする、「うる星やつら」や
「シティハンター」的ギャグラブコメが
好きなら、お勧めです。

設定は4月14日生まれのB型、
デフォルトでは「集中」「幸運」「ひらめき」
「気合」「必中」「熱血」を覚えることに。
最初に「集中」って点から、リアル系の
エースパイロットって感じに思えます。
ヘクトール・マディソン
(ヘクトール)
ちょっと変な性格 コメディアン的な主人公。
Fでは「石野竜三」氏が声を担当。

彼もプレイしたことがないので評価は保留。
Fでは、落語好きとか、マニアなネタとか、
戦闘セリフのフザケっぷりとかで、
いろいろ楽しませてもらいましたが。

5月4日生まれのAB型という設定で、
デフォルトでは「熱血」「必中」「気合」
「幸運」「ひらめき」「復活」を覚える。
戦闘系コマンドに混じって、「復活」ってのが
何とも不思議な感じに思えます。
まあ、ギャグRPGだったら、死んでも、
3分たったら生き返るのかも知れないけど。
パトシリア・ハックマン
(パット)
まじめでやさしい熱血漢 NOVAにとって、使用回数が割と多いキャラ。
というか、キャラの顔が好きなのです。
で、リンやグレースを使っても、顔だけは
パットということが多かった。
Fでは「林原めぐみ」氏が声を担当。
リナ・インバースですな。

「悪を倒す!」ってな熱いノリも、
男が言うと暑苦しいけど、女の子なら
OKって当時、思ってました。

設定は2月4日生まれのA型、
デフォルトでは「幸運」「気合」「熱血」
「必中」「ひらめき」「復活」を覚えることに。
何だか、「復活」がパートナーのヘクトールと
かぶりますが、こちらは少年マンガ系の
「実は生きていた」って演出用かも(笑)。
アーウィン・ドースティン
(ウィン)
クールでニヒル NOVAが第4次で一番最初に、使ったキャラ。
当時の自分の自己像がうかがい知れます。

彼はリアル系が似合うと思うんですが、
使用ロボットはスーパー系。
それでも、ゲシュペンストの回避はそこそこで、
「フッ」と避けるセリフが好きでした。
Fでは「関俊彦」氏が声を担当。

3月1日生まれのB型という設定で、
デフォルトでは「幸運」「熱血」「気合」
「加速」「必中」「再動」を覚えることに。
「再動」ってところに、冷静に仲間をフォローする
ナンバー2的ポジションを感じます。
グレース・ウリジン
(グレース)
理論家だけど異性好き NOVAにとって、最初の恋人キャラ。
でも、彼女の「ですぅ〜」口調は、当初、
「ちょっと変な性格」の間違いでは?と
思ったりもしましたね。一見、ミーナの方が、
「理論家」に見えますし。

で、第4次のときは顔とセリフが合ってない
ようにも思ったんですが、
Fになると、顔がおもいきり可愛くなって、
しかも声が「宮村優子」だったりして、
人気が急上昇した感じ。

設定は1月31日生まれのAB型、
デフォルトでは「熱血」「幸運」「ひらめき」
「必中」「気合」「集中」を覚えることに。
意外と普通のコマンドかと。
●総括

 主人公キャラは第4次の最大の売りの一つでした。
 自分のオリジナルキャラが、多くのスパロボとともに戦うなんてのは、ロボットファンの夢だったと思います。そのために、顔や性格が8種類も用意され、また誕生日や血液型を入力することで、精神コマンドの修得パターンまで変わるという、キャラのオリジナリティを高めるための仕掛けが用意されていました。
 まあ、Fの時点では「各主人公のキャラクター性を楽しむ」って方向も提示されてましたが、第4次Sまでの段階では、「主人公はプレイヤーの分身」という前提が強調され、そのため「声も入れない」という意図が語られていました。

 「第4次」以降は、バンプレストオリジナルキャラも、登場の機会がますます広がり、その集大成が「スパロボOG」であることは確かでしょう。
 主人公キャラの人数は、男女の2人、男女のスーパーORリアルの4人、そして男女の4性格の8人という形式が今のところ示されています(まあ、OGは男2人から選択という形式ですが)。

 何にせよ、第4次の主人公ズの中では、今のところイルムリンが再登場している状況ですが、できれば、他の主人公たちも顔見せ登場ぐらいはして欲しいものです(パイロット使用できれば最高ですがね)。
 「昔の主人公のその後」ってのは、『Zガンダム』にホワイトベースメンバーが登場したときと同じくらい楽しめますから。

 勝手に想像するなら、

ジェス:新米パイロットをしごく熱血鬼教官。しかし、イザという時には前線に。
ミーナ:パイロットを辞めて、情報部に転属。情報収集能力は確かだけど、ついつい深入りしすぎて窮地に陥ることも。
ヘクトール:補給部隊に転属。メカの修理が得意で、機械イジリしながら、いろいろと薀蓄を傾けてくれる。
パット:猪突猛進が災いして左遷。今は補給部隊の護衛任務が主な仕事。しかし、前線に出たくてうずうずしている。
ウィン:作戦部に所属。しかし、彼の鋭すぎる意見は、一部の将校には煙たがられている。
グレース:ウィンと同様、作戦部に所属。ウィンの鋭すぎる意見でピリピリした雰囲気を和らげることが主な仕事。

 こういう連中が、プレイヤーの部隊に転がり込んでくるなり、ゲスト出演してくれると嬉しいんだけどなあ、と思いつつ。

 

主人公メカリスト
ロボット名 コメント
ゲシュペンスト
(スーパー系)
スーパー系主人公最初の搭乗機。
遠距離戦は苦手だが、接近戦での
「スマッシュビーム」は強力。
また、ビームコート装備だが、空は飛べない。
(Fとは、若干仕様が異なる)
グルンガスト スーパー系主人公の後継機。
戦闘機ウィングガスト、戦車ガストランダーの3段変形ロボ。
最初の必殺技
「グルンガストビーム」は、ロボット名の変更に合わせて、
技名が変わるというのが、第4次(S)での特徴。
ただし、F完結編になると「ファイナルビーム」という名前に統一されて
少々残念(まあ、声優さんが技名を叫ぶには、仕方ないんだけど)。
追加された最強技
「計都羅睺剣・暗剣殺」はスパロボオリジナルロボの
数ある必殺技の中でも、トップクラスの威力を秘めている。
他には、ウィングガスト形態の
「スパイラルアタック」やガストランダー形態の
「ドリルアタック」、そしてロケットパンチの「ブーストナックル」などの
数々の強力な武装を誇る。
ただし、ビームコートがなくなり、攻撃力ほど装甲が高くないため、
乱戦では力を発揮できない。
やはり、ボス敵退治の切り札として考えるべきかと。
ゲシュペンスト
(リアル系)
リアル系主人公最初の搭乗機。
飛び道具の
「ニュートロンビーム」を駆使した射撃戦が得意。
ビームコートを装備しており、また、F登場の機体とは異なり、
「ニュートロンビーム」はビーム兵器でもないので、
序盤のヘビーメタル戦でも、有利な戦いが展開できた。
ヒュッケバイン リアル系主人公の後継機。
最高クラスの運動性と、Iフィールド装備のおかげで、優秀な防御能力を
秘めている。
また、「リープスラッシャー」や追加装備の「ブラックホールキャノン」は、
射程・威力ともに十分すぎる武装といえる。
しかし、第4次のヒュッケバインの最大の魅力は、
マップ兵器「マイクロミサイル」に尽きるだろう。
第4次は、Fよりも武器改造の効果が大きいので、
「マイクロミサイル」はザコ的退治の必殺兵器となり得るのだ。
おまけに主人公が「魂」や「奇跡」を使えるなら申し分ない。

NOVAにとっては、「リープスラッシャー」や「ブラックホールキャノン」よりも
「マイクロミサイル」のお世話になった印象が強い。
OGでは、武装から除かれたのが哀しく感じる。
ゲシュペンストMK2 ゲシュペンストは、元々「ヒーロー戦記」でギリアム・イェーガーが
使用していた機体である。
そして、第4次では、そのギリアムも顔見せ的に登場するが、
その際に彼が乗っていたのが、同MK2である。
MK2最大の特徴となる武装は「スラッシュリッパー」である。
他にも、主人公のゲシュペンストを凌ぐ性能を見せつけ、
何だかギリアムが羨ましく思えたものだ。
しかも、第4次では結局、このMK2は使用できないのである。
第4次Sでは、1シナリオだけ使えるようになったが、
結局、味方にはならない。

このMK2を自軍ユニットとして自由に使えるようになるのは、
結局、「F」を待たなければならなかった。
「F完結編」で
グルンガストヒュッケバインを入手するまでの間、
つなぎの機体として、MK2は立派に役目を果たしたのだった。
●総括

 サイバスターを代表とする魔装機神系とは別に、バンプレストオリジナルロボットの歴史は、ここから始まります。
 「ヒーロー戦記」からスピンオフしたゲシュペンストと、その後継機のグルンガストおよびヒュッケバインは、その後のスパロボでも後続機種が登場し、「α」や「IMPACT」などの主人公機の系譜を形作っています。

 一応、ここで整理するなら、ゲシュペンストからはアルトアイゼンヴァイスリッターが生まれ(COMPACT2あるいはIMPACT)、また「OG」では量産型MK2などが作られる他、SRXシリーズに通じる流れを生み出しました。
 グルンガスト
からは最初の機体を壱式と設定し、簡易量産仕様の弐式(α)、プロトタイプの零式(OG)、そして参式(第2次α)が生まれました。また、ヴァリエーションとして龍虎王との接点(α)も生み出しています。
 ヒュッケバインはSRXシリーズとの関連が最も強いメカです。ブラックホールエンジンの暴走事故で左手を失ったライディースの基礎設定に関わっているわけですから。ヒュッケバインの後継機は、同MK2、およびMK3(いずれもαが初出)が挙げられます。

 さて、第4次に話を戻しますと、主人公のオリジナリティを高めるため、主人公機の名前とカラーリングを変更する機能が付いておりました。これで、「自分だけのオリジナルロボ」の雰囲気をかもし出せるわけです。
 NOVAは当初、グルンガスト「Sフェニックス」という名称を付けておりました。小学校のときに考えていたロボットの名前です。「S」はストロングの意。なお、小学校のときは、「ストロングフェニックス」の略称が「SF」と信じて、自分のネーミングセンスを誇っていたものですが、後年「フェニックス」のつづりが「Phoenix」と知ったときには、思わず苦笑でした。なお、ウィングガスト「Pファイター」ガストランダー「Pドリラー」とネーミング。
 一方、ヒュッケバインは、シャレで「Hガンダム」。だって、あのデザインですからねえ(笑)。「H」は当然、ヒュッケバインの頭文字ですが、ハイパーの意もありますね。そして、カラーリングは赤くして「シャア専用」なんて考えておりました(笑)。

 今後の、スパロボでは、こういう趣味的に遊べる機能が復活しないかなあ、なんて思っております。
 まあ、第2次αの小隊名変更機能とかは楽しめますがね。


【魔装機神へ】
【新スパロボへ】