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2:戦隊ロボット発展史(その7・ハリケンジャー)
ロボット・メカ名 | 特徴 | 必殺技 | 変形合体コード | ||
1 | 旋風神 | 風神エネルギーで動く カラクリ巨人。 3機のシノビマシンが合体。 また、「ハリーアップ」モードで 運動性能がアップした 旋風神ハリアーになれる。 |
ソードスラッシャー 究極奥義・分身幻斬り タテガミハリケーン その他、多彩な |
忍風合体 | |
1’ | 旋風神ハリアー | 旋風神の別形態。 1分間のみ使用可能で、 素早い動きで敵を翻弄。 武器はダブルハリアーソード。 |
疾風円月剣 (ハリアーソードによる剣技) ホイールクラッシュ ハリアー弾丸斬り |
ハリーアップ | |
分離メカ名 (シノビマシン) |
特徴 | 操縦者 | |||
@ | ハリケンホーク | 鳥型のシノビマシン。 ふだんはジャンボ機に偽装している。 旋風神の頭部になる。 単体でも、カラクリ忍法「火炎鷹」を 発動できる(火の鳥になっての突撃) |
ハリケンレッド | ||
A | ハリケンドルフィン | イルカ型のシノビマシン。 ふだんは遊覧船に偽装している。 単体では、カラクリ忍法「大津波」を 発動できる。 旋風神の右腕になる。 轟雷旋風神の右肩ガトリング砲にも なるが、その際、外れた頭部コクピット がどうなるかは不明。 天空旋風神や天雷旋風神では、 不要パーツとなるのが哀しい……。 |
ハリケンブルー | ||
B | ハリケンレオン | 巨大な4つ足獅子型のシノビマシン。 ふだんは観覧車に偽装している。 単体では、カラクリ忍法「連獅子」を 発動できる(タテガミを高速回転し、 嵐を巻き起こす)。 旋風神の胴体、脚部、左腕を構成。 その際、獅子頭は左肩に付く。 轟雷旋風神では、胴体、脚部になり、 獅子頭が胸に来る。 でも、天雷旋風神では獅子頭が 不要パーツとなるのが哀しい……。 |
ハリケンイエロー | ||
ロボット・メカ名 | 特徴 | 必殺技 | 変形合体コード | ||
2 | 轟雷神 | 雷神エネルギーで動く カラクリ巨人。 ハリケンジャーのライバルだったゴウライジャーが操る。 2機のシノビマシンが合体。 胸のダブルホーンカッターが 固定武装。 |
プラントアックス 究極奥義・ 大回転轟斬り その他、多彩な |
いかずち 迅雷 合体 |
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分離メカ名 (シノビマシン) |
特徴 | 操縦者 | |||
C | ゴウライビートル | カブトムシ型の戦車。 高火力のゴウライキャノンが武装。 轟雷神の上半身になる。 轟雷旋風神では、 足パーツと、左肩キャノンになる。 天雷旋風神では、左肩キャノンが 不要パーツとなるのは哀しい……。 |
カブトライジャー | ||
D | ゴウライスタッグ | クワガタムシ型の戦車。 ゴウライビートルよりも高機動で、 ダブルホーンカッターを使用した 接近戦を得意とする。 轟雷神の下半身と、胸パーツになる。 轟雷旋風神や天雷旋風神では、 両腕になる。 |
クワガライジャー | ||
ロボット・メカ名 | 特徴 | 必殺技 | 変形合体コード | ||
1+2 + E |
轟雷旋風神 | 旋風神と轟雷神が カラクリ武者・風雷丸の導きで、 3体合体した姿。 最大の特徴は、 天下御免の三日月頭であろう。 |
必殺奥義・ ローリングサンダー ハリケーン (胸の獅子頭と、両肩の 砲門から一斉にビームを 放つ) |
流派超越 風雷合体 |
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分離メカ名 (カラクリ武者) |
特徴 | 操縦者 | |||
E | 風雷丸 | 旋風神と轟雷神のカラクリボールから 誕生する小型ロボット。 ナレーター気合の口上とともに、 合体を仕切る。 風雷丸自体は、轟雷旋風神の 兜と両拳になる。 |
なし | ||
ロボット・メカ名 | 特徴 | 必殺技 | 変形合体コード | ||
3 | 天空神 | 謎の第6戦士シュリケンジャーの操る ヘリコプター型のシノビマシン。 単独変形して、カラクリ巨人になる。 ヘリ形態では、カラクリ奥義 「天空烈破」を使用可能。 (ローターで地面を切って、地割れに 敵を巻き込む) |
スピンビー 究極奥義・暴れゴマ |
飛翔変形 | |
1+3 − A |
天空旋風神 | 旋風神が右腕のドルフィンを分離。 代わりに、天空神を装着した姿。 天空神の足の部分が砲塔になる。 |
必殺奥義・ ダイナマイトトルネード (右肩のローターと左肩の 獅子頭を回転させて、 エネルギーチャージした後、右腕の砲門から 風神エネルギーを放つ) |
天空武装 | |
2+ 3 |
天空轟雷神 | 轟雷神の背中から肩に 天空神を装着した姿。 背中のローターで空を飛び、 肩の砲塔が武器となる。 |
必殺奥義・ 天翔雷撃砲 (両肩の砲門から 雷神エネルギーを放つ) |
天空武装 | |
1+2+3+ F − A |
天雷旋風神 | 旋風神と轟雷神と天空神が トライコンドルの力で三神合体。 デザイン的には、轟雷旋風神の 胸ライオンと両肩の砲門が外れ、 胸に天空神が装着。 風雷丸の兜と両拳がトライコンドルに 置き換わった形態といえる。 劇場版に初登場した後、 マンマルバ暴走体との対戦で、 TVでも登場することとなった。 |
絶対究極奥義・ アルティマストーム (胸の風車から放つ エネルギーの渦) 宇宙統一忍者流 奥義・ アルティマストーム マキシマム |
銀河超越 三神合体 |
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分離メカ名 | 特徴 | 操縦者 | |||
F | トライコンドル | 劇場版でライーナ姫が乗ってきた 鳥型の宇宙船。 宇宙忍猿兄弟に奪われており、 序盤で天空神ヘリモードと戦闘する。 3機に分離して、攻撃回避が可能。 また、天雷旋風神の兜と両拳になる。 TV版では、カラクリボールによる レプリカ(おぼろさん作成)が登場。 高出力を再現したはいいものの、 機体への反動も大きく、 多用はできないようだ。 |
なし | ||
G | リボルバーマンモス | 宇宙忍狼ファンゲロス戦に際し、 シュリケンジャーが3流派のメダルの 力で起動させた巨大カラクリマシン。 ニンジャミセンで遠隔操縦する。 牙から放つビームと、 鼻から射出するカラクリボールが 主な攻撃手段。 轟雷旋風神を背に乗せてから、 カラクリボールと火器を 一斉に放つ「必殺究極奥義 サンダーハリケーンストライク」が 必殺技。 また、天雷旋風神を背に乗せて マントとスタンプを除いた全ての カラクリボールの力を発動させた 「絶対究極奥義アルティマレインボー」 が最強の必殺技となる。 この際、カラクリボールは、 マンモスの右前脚にガトリングレオと スキッドアタッカーが、 マンモスの左前脚にカブトスピアーと ピタットヒトデが固定される。 その他は、マンモスの頭部をはじめ、 さまざまな場所に載ってるだけ。 |
なし | ||
ロボット・メカ名 | 特徴 | 必殺技 | |||
※ | 轟雷旋風神 ソード&シールド |
ビデオ版「ハリケンジャーVSガオ レンジャー」で、右腕を損傷した 轟雷旋風神がパワーアニマルの 提案で、両腕をシャークとタイガーに 換装。 エレファントソードを百獣武装した姿。 |
必殺奥義・ 風雷百獣斬り |
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※ | 天空轟雷旋風神 | 同じくビデオ版「ハリケンVSガオ」で、 轟雷旋風神の右腕に天空神が 天空武装した姿。 背後にパワーアニマルを従え、 アニマルハートの力で増幅された 必殺技を放つ。 合体形態でも、余剰パーツが 天雷旋風神よりも少なく、 イルカファンには嬉しいところ。 |
絶対究極奥義・ ワイルドサンダー ハリケーン |
カラクリボール一覧
番号 | 名称 | メダル文字 | 使用ロボ | 解説 |
01 | ソードスラッシャー | 鉾 | 旋風神 轟雷神も使用 |
旋風神のメイン武装。 鶴型の剣で、レッドが主に使用。 「究極奥義・分身幻斬り」を発動。 |
02 | ゴートクラッシャー | 鎚 | 旋風神 | 山羊型の槌(ハンマー)。イエローが使用。 「究極奥義・疾風豪快落とし」を発動。 |
03 | トータスハンマー | 甲 | 旋風神 | 亀型の鉄球。ブルーが使用。 「究極奥義・ロックドバスター」を発動。 また、02との組み合わせで、 |
04 | プラントアックス | 車 | 轟雷神 | カラクリボールのデータを転送する際、 ゴウライジャーが奪って使用。 以降、轟雷神のメイン武装となる。 使用するのは、主にカブトライジャー。 「究極奥義・大回転轟斬り」を発動。 また、ダブルホーンカッターとの |
05 | ガトリングレオ | 銃 | 旋風神 | ライオン型のガトリング銃。 イエローが使用。 左手に装備すると、レオンのたてがみと 連動して回転。 「究極奥義・大回転獅子爆裂弾」を発動。 |
06 | スキッドアタッカー | 錐 | 旋風神 | ヤリイカ型のドリル。 ブルーが使用。 右ひざに装着して、敵を突き刺す 「究極奥義・スピンドドリル」を発動。 また、05との組み合わせで、 |
07 | 風雷ヘッド | 兜 | 旋風神 | 風雷ヘッドが上半身に、風雷ナックルが 下半身になって、風雷丸が完成する。 「流派超越・風雷合体」に必要な カラクリボール。 |
08 | 風雷ナックル | 拳 | 轟雷神 | |
09 | カラクリマント | 服 | 旋風神 | 風呂敷状のマントで、レッドが使用。 おぼろさんが緊急手段として送った。 敵の攻撃を防いだり、姿を隠すなど、 優れた効果を見せたが、 あくまで一時しのぎにしかならなかった。 |
10 | スピンビー | 廻 | 天空神 | 蜂型のコマ。シュリケンジャーが使用。 「究極奥義・暴れゴマ」を発動。 |
11 | カブトスピア | 突 | 轟雷神 | カブトガニ型の槍。 シュリケンジャーがカブトライジャーに送った。 「究極奥義・突貫香車突き」を発動。 |
12 | キャッチスパイダー | 糸 | 天空神 | クモ型のワイヤーハンド。 シュリケンジャーが使用して、 敵に奪われたカラクリボールを取り返した。 |
13 | カラクリスタンプ | 印 | 旋風神 | 球形のスタンプ。急場しのぎのボールみたい。 「究極奥義スタンプ百裂押し消印無効」を発動。 |
14 | ピタットヒトデ | 着 | 旋風神 | ヒトデ型の左脚装着の膝当て。 ブルーが使用。 「究極奥義・スターライトニードロップ」を発動。 また「究極奥義・スターダストクラッカー」も 発動できる。 |
15 | トライコンドル上部 | 角 | 天空神 | 劇場版でライーナ姫がもたらした「飛行体」を カラクリボールで再現。 「銀河超越三神合体」を可能にした。 それぞれ、天雷旋風神の角飾り、頭部装甲、 両拳を構成する。 |
16 | トライコンドル本体 | 冠 | 旋風神 | |
17 | トライコンドル両翼 | 爪 | 轟雷神 |
前年のガオレンジャーは、パワーアニマルを大量に生み出しました。
今度のハリケンジャーは、カラクリボールという形で、商品を次々と生み出しております。
もっとも、カラクリボールだけでなく、轟雷神や天空神といった新ロボとの多彩な合体も魅力の一つと言えるでしょう。
さて、1号ロボの旋風神ですが、久々に3機合体の1号ロボです。12年前のファイブマン以来ですが、それよりも思い出すのは、14年前のライブマンのほうですね。鳥・イルカ・ライオンという組み合わせは、まさしくライブロボ。ただし、パーツ構成は全く異なります。
頭が鳥型メカってのは、前年のガオレンジャーのガオイーグルもそうでしたが、頭部デザインとしてはオーレンジャーのスカイフェニックスを思い出します。
右腕のイルカは、ガオのサメを思い出しますが、ロボデザインとしては、きちんと拳を持っている点で、差を出しています。
そして、実に大胆なパーツ構成のハリケンレオン。合体メカで、ここまで偏ったパーツ構成のメカは、ダンクーガのビッグモス以外、思いつきません。まあ、前年のガオが胸ライオンでしたから、それと差を付けるために、左肩ライオンにしたわけでしょうが、当初、見たときは、そのあまりのバランスの悪さに唖然としました。
でも、納得したのは、ガトリングレオの回転ギミックを見たとき。この風車回転こそが、ハリケンジャー玩具の肝かと思います。そう考えて、商品群を見返すと、回転ギミックを備えた玩具が実に多いこと。メインギミックのカラクリボールにしても、コロコロ転がりますしね(笑)。
旋風神ハリアーは、旋風神本体が動きにくいデザインのため、忍者らしい素早いアクションを行うための形態として設定されました。
忍者ということで、カクレンジャーの獣将ファイターなんかを思い出したり、またカラーリング的にニンジャマン→サムライマンへの変形が心をよぎったり。
デザインを見ると、金パーツが多く重厚な旋風神に比べて、ハリアーの方は銀色が多く、カラーリングでも軽装を意識している感じ。
轟雷神の方は、ライブマンのバイソンライナーとサイファイヤーに準じる、地上マシン2機構成。
分離形態は、ビーファイターのビートマシンですが、黒主体の重厚なカラーリングが特徴。
戦隊の2号ロボには、黒主体の物が多く、1号ロボよりも威圧感があるわけですが……プラントアックスのデザインだけはいただけませんね(苦笑)。最初は、轟雷神の武器が斧だと聞いて、「まあ、妥当なところだな」と思っていたら、あんな風車みたいなのとは。おぼろさんのデザインセンスは、もう脱帽です(笑)。
そして、流派超越・風雷合体。
素直に、風雷丸を格好いいと思います。ようやくお目見えの胸ライオンといい、両肩の砲門といい、天下御免の三日月頭といい、前口上といい、もう最高。パーツ構成としては、頭・右肩・胴と脚・左肩と両足・両腕と変わった取り合わせ。まあ、2号ロボの上半身が足に装着、下半身が腕に装着、余剰パーツが肩に行くってのは、そのまんまスーパーライブロボなんだけどね。
ただ一つ、ドルフィンの頭部の扱いだけは、何とかならなかったものでしょうか? 今後の扱いを思うにつけ、不憫になりますね。
さて、6人目の仲間シュリケンジャーがもたらした天空神は、さらなる合体バリエーションを見せてくれます。
まず、本体の天空神は、ヘリコプター形態から可変します。戦隊では、ヘリは結構珍しく、前例はヘリチェンジャー2(チェンジマン)とマスキージャイロ(マスクマン)があるのみ。
ローター部が十字手裏剣になるのが、忍者らしいアイデンティティを持っていると言えましょう。
天空武装第1弾の天空旋風神は、前作ガオの百獣武装に通じるものがあります。右腕のドルフィンが、完全に天空神に置き換わってしまうのは、ジュラフスピアーに似ています。ただ、左肩の獅子頭が回転して、風神エネルギーを取り込むというビジュアルは、なかなか格好良いです。
天空武装第2弾の天空轟雷神は、ハリケンジャーで唯一飛行可能な合体ロボです。両肩のキャノン砲は、バスターオーレンジャーロボのイメージ。
ちなみに、一応、肩キャノンを装備しているロボを他に挙げるなら、チェンジロボ、タイタンボーイ、ライブロボ、ターボラガー&ターボビルダー、マックスマグマ、獣帝(究極)大獣神、キングピラミッダーバトルフォーメーション、VRVロボ、ロボイジャー1&スーパーギャラクシーメガ、タイムロボシャドウアルファ&Vレックス(恐竜型)、ガオマッスル(ナイト)、そして轟雷旋風神です。ただ、意外と必殺技になっているのは、少ない感じです。
あと、飛行ブースターとしての属性では、ツバサマル、メガウィンガーといったサポートメカが思い出されます。状況に合わせて、武器になったり、飛行パーツになったりといった点では、天空神はツバサマルの後継者といえるでしょう。どちらも、忍者メカですしね。
そして究極の「銀河超越三神合体」天雷旋風神ですが、こいつは余剰パーツがやたらと多いのが残念でなりません。ドルフィンと、ライオン頭部、ビートル頭部が完全になくなってしまうのは、合体ロボとしては痛いところ。
合体パターンとしても、轟雷旋風神の胸に天空神が張り付いて、兜と拳が変わったぐらいで、あまり斬新さは感じないですしね。
もっとも、旋風神、轟雷神、天空神の人型3大ロボ合体は、戦隊では初めてと言えます(まあ、小型ロボの5体合体はありましたが)。
最後に、大型メカのリボルバーマンモスですが、こいつも6連想のカラクリボールを射出するギミックだけが取り柄で、合体パターンとしても、キャラとしても、キングブラキオンを越えるものではありません。TVでの演出を見ても、大型メカとしては派手なインパクトに欠けるといった感じです。これが最終メカなら、ちょっと残念ですね。
天雷旋風神との連携で放つ「アルティマレインボー」にしても、何だか昨年の「百獣アニマルハート」の二番煎じみたいで、パッとしない。
まあ、NOVAにとって、ハリケンジャーのロボで一番好きなのは、やはり前口上と胸ライオンの魅力が大きい轟雷旋風神となりますね。
「風雷丸参上!
それがし風雷丸と申す者!
旋風神どの、轟雷神どの、合体でござる。
風・雷・合・ハー!
流派超越・風雷合体!
風、吹き荒れて、嵐呼び、
雲引き裂いて、雷、走る。
風と雷、一つとなりて、
天下御免の三日月頭!
轟雷旋風神、推参!」
●追加記事
最終決戦前には、ハードな戦いの連続だったハリケンジャー。強敵に対して、ロボットたちが次々と破壊、そして自爆を遂げていきます。
まず、リボルバーマンモスが、サンダールによって大破。
続いて、天空神がサタラクラとともに自爆。
轟雷神もサンダールとともに自爆。
こうして、残されたのは旋風神のみ。強大な敵に対して、最強兵器が使用不可になっていく状況で、ラスボスに勝てるのか? と心配されましたが、切り札となったのは、旋風神ハリアーとカラクリボール。何だか1号ロボの能力をフルに活かした戦いで、ラスボスの弱点を突いて勝利。
そして、旋風神もまた、ラスボスとともに爆発し、その役目を終えることとなります(その後は怒涛の等身大戦)。
アバレンジャーとの共演では、旋風神や轟雷神が復活して、合体はしないものの、アバレンオーに「分身幻斬り」を使用させることで、内助の功の役どころを示しました。