1 | スタート〜第2章 | このページ |
2 | 第3章(アスカトラ編) | 2ページ目 |
3 | 第3章(ウマル・ヒル編 &ギルド戦争編) |
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4 | 第4章(スペルホールド編) | 4ページ目 |
5 | 第5章(アンダーダーク編) | 5ページ目 |
●はじめに(2004年10月11日) 2年前に始めた「バルダーズゲート攻略記」も、引っ越し後のサイト復活の勢いに乗って、ようやく終了しました。 その間に、「D&D」の状況も、大きく進展しています。 2002年の年末から、「WC版D&D(いわゆる第3版)」のルールブック日本語版が刊行され始め、2003年から4年に掛けて、着実にサプリメント(追加ルール)は増え続けています。この冬には、待望の『フォーゴトンレルム・ワールドガイド』が発売予定で、BGファンとしては非常に楽しみだったりします。 また、「D&D」に関係する小説も、「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」の映画化を追い風にしたファンタジーブームによって、「ドラゴンランス」や「ダークエルフ物語」「アイスウィンド・サーガ」などの出版が順調に進んでいるのは、嬉しいところ。 パソコンゲームの方でも、「第3版」のルールを元にした「ネヴァーウィンター・ナイツ」の拡張キットとして、第1弾の「シャドウ・オブ・アンドレンタイド」に続き、この秋に第2弾の「ホード・オブ・ジ・アンダーダーク」が出るなど、順調に展開を重ねております。 また、PS2でも、もうすぐ「バルダーズゲート ダークアライアンス2」が出る予定。こちらは、前作同様、PC版とは内容の異なるアクションゲームです。ゲーム雑誌を見ると、前作が「ディアブロ」で、2はやはり「ディアブロ2」だなあ、と思います(キャラの職業設定が、ですが)。 まあ、NOVAは必ずしも、最新のパソコンゲームを遊んでいるわけではないので、「ネヴァーウィンター・ナイツ」の展開には全然ついて行けてないのですが、それでも、いずれプレイしたいものとして、先がある以上は、嬉しくなりますね。 ともあれ、この「BG2」連載も、また時間はかかるでしょうが、今現在の興味に乗っかって、立ち上げるだけはしてみたいと思います。道楽半分の記事なので、気長にお付き合い願えると、幸いです。 |
●2004年10月11日(月)・突然、拉致監禁されて(プレイ開始)
前作BGにおいて、「邪神バールの子」として戦争による大量虐殺をもくろんだ兄サレヴォクを、自らの血の宿命に悩みながらも撃退した主人公NOVA……今さらですが、自分のハンドルネームをキャラネームにしてしまったのは恥ずかしいです(^^;)。ええと、プレイヤーは「NOVA」と普通に表記、ゲーム内キャラクターは「NOVA」と青い太文字で表記していますので、区別して読んでくださいね。 さて、キャバリエの特殊能力は、結構おいしい。 いやあ、実に強くなった気分です。これはきっと、苦悩を克服し、自分の使命を定め、サレヴォクを倒したことによって、心身ともに強く成長したってことですな。 ●主人公NOVA(HP98):人間のレベル8パラディン改めキャバリエ・男性。 そして、さあ、これからバルダーズ・ゲートの南の大国アムンへいざ行かん! と勢い込んだら、いきなり何者かに襲撃され、拉致監禁されたではありませんか?! ガーン、唐突にショッキングなことを言います。 復讐に燃える蛮人ミンスク君は、前作終了時より、ちゃっかりレベルアップしています。 ●ジャヘイラ(HP61):ハーフエルフのレベル7ファイター/レベル8ドルイド・女性。 レベルは変わってないけど、HPが若干下がりました。それだけ、拷問が厳しく衰弱した、と解釈。 |
●2004年10月13日(水)・奴の名はイレニカス(第1章その1)
BGの初めに、主人公は養父のゴライオンを殺されました。しかし、その段階では、プレイヤーのNOVA自身は、ゲームの世界に没入していないので、「養父の死」という重大イベントも、さほど実感をともなうものではありませんでした。 何にせよ、今のパーティーにとって、一番問題なのは、装備の少なさ。早く、マジックアイテムなどを確保しないと……と思いながら、アジトの探索を始めます。 脱出口を求めてアジト探索を続けるなかで、拉致監禁されたのが我々だけでないことが分かります。怪しげな人体実験の施設やら、犠牲者やらを見るにつけ、魔術師の異常な性癖に吐き気を催すキャラクターたち。イモエンも、魔術師の拷問で頭がガンガンする、と言い続けていますし。 探索の中で最初にレベルアップしたのは、ジャヘイラさん。 ●ジャヘイラ(HP67):ハーフエルフのレベル7ファイター/レベル9ドルイド・女性。 ドルイドレベルが1つ上がって、5レベル呪文が使えるようになりました。「キュア・クリティカル・ウーンズ(致命傷治療)」の他、死者復活の「レイズデッド」や、幻影看破の「トゥルーサイト」など、使い出のある呪文が豊富に揃っています。とりあえず、「キュア・クリティカル・ウーンズ」をセット。 ……ええと、セリフ内容は多少アレンジしているものの、確かに、こういう話し方をしてくる人です。 さて、楽しい仲間が加わって、明るい雰囲気になるかなあ、と思いきや、直後にまたもショッキングなイベントがありました。 |
●2004年10月14日(木)・暗闇の先に(第1章その2)
新たな仲間ヨシモが加入したのも束の間、長らく旅の心強い仲間だった戦士カリードの死体を発見し、パーティーに重い雰囲気が漂います。 ●イモエン(HP63):人間のレベル9メイジ(元レベル7シーフ)・女性。 さらに進むと、イレニカスに捕らえられている男を発見。 ヨシモ「さすがは、歴戦の冒険者ネ。あなたたちを見込んだ自分の目も確かだということヨ」 ダイナヘールとカリードを喪い、今また、突然出現した謎の魔術師集団にイモエンが連れ去られるという衝撃の展開に。果たして、彼女の行方は? 一行は、これ以上の犠牲を払うことなく、彼女を救うことができるのか?(第1章・完 第2章につづく) |
●2004年10月15日(金)・商業都市アスカトラ(第2章その1)
邪悪な魔術師イレニカスに二人の仲間を殺害され、今またイモエンまで、謎の魔術師集団に連れ去られました。 ……ということで、前作で愛用していた「炎の剣」を見つけて、資金稼ぎのモチーフが急速に高まります。プレートメールの他に、毒消しなんかも買って、冒険の準備は完了。 聞いてみると、テントの中では、何かの怪しい魔術が働いているらしく、入った者が出て来ないそうです。兵士は魔法に怯えていて、カウルド・ウィザードの出動を待っているみたいですが、ここは先に解決して、連中に恩を売っておくことにします。 PS:蛇足的なツッコミ。 |
●2004年10月18日(月)・新たな旅立ち(第2章その2)
週末は、ゲーム以外の用事に追われて、あまりプレイが進みませんでした。 「バスタードソード+1」と「シールド」、「プレートメール」で武装した突撃勇者。前作のラストで使っていた「炎の剣」を武器屋で見つけて、購入希望。 武器は、前作のラスボス・サレヴォクが使っていたらしい「混沌の大剣」。「プレートメール」に加え、「HP+5」の追加効果のあるヘルメットをかぶり、前衛として申し分ないHPを獲得(前作では、HPがいまいち伸び悩んでいた)。 ●ジャヘイラ(HP76):ハーフエルフのレベル8ファイター/レベル10ドルイド・女性。 サーカス・テントのクエストで、2つの職業がどちらもレベルアップ。頼れる回復役兼戦士として、パーティーには欠かせない存在。 前作に登場し、NOVAが「アイスウィンド・デイル」のキャラとしてスピンオフさせた自称・天才神官のクァイルの弟子の少女。この調子だと、他の前作キャラも登場するのか? と期待してます。カイヴァンとか、邪悪コンビとか……。 以上、5人のキャラで、一通りの技能がそろいましたので、あと、もう一人は前衛で戦う戦士系のキャラが欲しいな、と思いつつ、市内を散策します。 何だか、NOVAが建て前の理想を口にして、ヨシモが本音を語っているような気がします。こういう現実主義のキャラが仲間にいると、リプレイ記事を書くのが楽だ(笑)。 |
●2004年10月19日(火)・ハーパーズとの接触(第2章その3)
6人目の仲間、ナリアの依頼により、デアルニス侯爵領に向かう途中、夜盗に襲撃されている人に出会います。 ツァー「よう、NOVA。久しぶりだな」 ……ええと、設定をド忘れしていたんですが、自分が昔、書いた記事を再録(原文はこちら)。 >ハーパーズってのは、「フォーゴットンレルムの正義の秘密組織」です。実は養父ゴライオンも、パーティー仲間のジャヘイラ&カリード夫婦も、そこに所属していて、「主人公が悪の道に転ばないよう監視していた」という経緯があったりします。 NOVA「とにかく、ぼくがハーパーズの一員ではないのは確かだ」 うわあ、何だか急かしてきます。せめて、呪いが解除できるまで待って、となだめつつ、急いで情報収集。 ●エアリー(HP32):アヴァリエルエルフのレベル7クレリック/レベル8メイジ・女性。 ともあれ、酒場の主人は「ハーパーズなら、イモエン探しに協力してくれるかもしれない」とも教えてくれたので、いずれ正式にあいさつに行こうと思いつつ、 |
●2004年10月22日(金)・デアルニス後日談(第2章その5)
前回は探索の様子と、獲得アイテムの話がメインになりましたが、書き損ねていたストーリー部分を補足。 3.ナリアの父親は犠牲に。 伯母と違って、父親は「若い頃に冒険者として暮らした」という設定があり、そのときに使っていた武器が、主人公のGETしたトリニティハンマー(正式名フレイル・オブ・エイジス+3)とか。 デアルニス城探索の最中で、ジャヘイラとヨシモを除く4人がレベルアップします。
●主人公NOVA(HP111):人間のレベル9キャバリエ・男性。
●ジャヘイラ(HP76):ハーフエルフのレベル8ファイター/レベル10ドルイド・女性。 任務終了後、ナリアの今後の身の振り方が問題になります。 NOVA「ヨシモ、戦士に転職しないか?」 ということで、戦士としてレベル1から修行をし直すことになったヨシモでした(つづく) |