小学1年 | ||
立 | ||
リツ リュウ たつ たてる |
甲骨文 | 立つ人の正面形である「大」と地面を示す線一②からなる。一②を地面の象形と見れば会意、指事記号と見れば指事の字となる。 ・部首字(たつ、たつへん)。 立部の字:端 竝(→並) 立部だが成り立ちの上で無関係の字・部品:童 章 競;竟(ともに立②に関連) 立を部品とするその他の字:位 泣 翌 粒 形として立を含むが成り立ちの上で無関係の字:竜(→龍) |
部品5画 | ||
立② 「音」 康煕字典 |
「音」金文 |
把手のついた大きな針の象形である「辛」が省略された形で、「言」や「商」の上部と同源。康煕字典や、戦前の活字の多くでは、最上部は短い横線だった。
字統によると、章・童・言・音などの字では文身(入れ墨)に使う刃物、新・親では木に標識として付ける針だという。 ・使われる字・部品:音 新 親 章 童 競 接 ;竟 |
部品5画 | ||
立③ | 「倍」小篆 |
部・倍・剖などの部品であるの部品。本来は分解できるものではない。 |