疼痛医療センター
ごあいさつ
私たちは、痛みで苦しんでおられる方がいかに多いかを知っています
現代の医学が、痛みに耳を傾けない傾向があることも知っています
痛みは人によってさまざまであり、同じ病気であっても強い痛みを伴うかたとそうでないかたがおられます。
痛みを「診る」には、単に病気の診断だけで終わってはなりません。
それぞれのかたが、どんな痛みでどんなふうに苦しんでおられるかを十分理解した上でなければ、適切な痛み治療を実施することはできません。
私たちは、痛みに関する疾患や病態の専門医の集団です。
麻酔科、脳神経外科、整形外科、神経内科、漢方医学、緩和ケアチーム、薬剤部、理学療法部、看護師などが有機的に連携し、ひとりひとりの痛みに適切なアプローチを行っております。
平成18年より、このようなコンセプトのもと、疼痛医療センターを組織し、運営してまいりました。
従来の各科別アプローチでは十分治療できなかった難治性の痛みをお持ちのかたがたが全国津々浦々から来院され、お役に立ってきております。
大阪大学大学院医学系研究科 疼痛医学寄附講座教授 柴田 政彦
このホームページでご紹介する大阪大学疼痛医療センターの窓口であるペインクリニック部門の治療方針を十分ご理解いただき、受診を希望される際には、紹介状・レントゲン写真などの資料をご持参ください。
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